前記事に親とバタリアンを見に行ったと書いたんだけど、もうひとつ印象的だったのが
プラトーン
有名なこのシーン。
スローモーションで音楽も印象的でよく覚えてる。
当時ベトナム戦争関連の映画がいっぱいあったように思う。
我が家がよくみてただけかもしれないけど。
戦争ものなだけに暴力的なのはもちろん、レイプやら自殺やら過激なのは当たり前で
確か当時私は小学4年か5年くらいだったんだけど普通に見てた。
大人になった今、もし私に子どもがいたら絶対に見せないな
そう思うと親は本当に自由で節操なくいろいろ見せてくれたし
これはダメ!とか、制限はなかったように思う。
自由すぎる。ていうかたぶん何も考えてない
離婚してからは仕事とパチンコと男で夜遅くまで兄と留守番な事が多かったけど
寂しいとはあんまり思わなかった。というかそれが当たり前すぎて麻痺してたのかもしれない。
でもその間、漫画や本、絵を描く事に没頭できたし存分に自由にできた。
よく聞く、親を選んで生まれてくるってやつ。
んなわけねースピの綺麗事だと思ってたけど
ほんのちょっっっとだけ、そうなのかもしれないと思いはじめています。
こんな親だから私がこうなったというのもわかるし、
こんな私だからこの親の元に来たのもわかる気がする
なんにせよ、子どもの頃に観た刺激的な映画は私の一部になってて
なんでも無節操に見せてくれた事を感謝しています。