人生初心臓手術から一週間後 食欲が減る(82,4⑧) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

4月13日

全く食欲がない。

大好きであった果物も口にしようとしない。

 

口かずも少なく、ブーッとしている。

やはりしんどいのであろう。

誰が何を言おうと冷ややかな目で見ている。

 

あいそのいい子がやはり手術をしてしんどい目にあわされたので機嫌が悪いのだろう。

 

 

 

 

4月14日

朝昼と全くご飯を食べない。

夕方どうにか3割ぐらい食べた。

夕方から少し元気が出てきたみたいだ。

薬も舌の上にのせてなめさせてくれたので、せっかく食べた御飯もあげずに(吐かずに)すんだ。

よく昼も薬であげているみたいだ。

 

下痢をした事がなかった子が術後以後ずっと下痢便が続いている。

本当に身体は良くなっているのだろうか。

 

 

 

 

薬…甘かったのかな?