ダダダダダダダダダダ……


そして、そのあと銃撃戦
なんのことかって
実は先日初体験したMRIのこと

(バセドウ眼症疑いでMRIを撮ることになったやつ)
患者さんにはMRI時の諸注意を指導したりしてますが、撮影中の詳しい事は実際わかりませんでした。
でも、こうして体験すると
『へぇ〜こんな音がするんだぁ』とか改めてわかったことがいくつかあり
今後は、より詳細な説明に活用出来そうです

マジメか

ちなみに
ナースとして、介助を要する患者さんがMRIを撮影する場合、実際撮影室まで入ることは多々あります。
MRIは磁気を利用したものなので、MRIの撮影室は大変強力な磁場となっています。
なので金属は外して入室します。
患者に付属する車椅子、移動時に使用する酸素ボンベ、点滴台などは『MRI使用』に変更します。
車椅子はなんとなく皆さん想像出来ると思いますが、酸素ボンベも意外と重いのです。
その車椅子や酸素ボンベを『通常使用』のままで撮影室に入ると磁気に引っ張られて……
飛びます!!!!
ビューン
って、凄い勢いで飛んでいきます!!
タトゥーは『やけど』する可能性あります
それくらい強い磁気です。
っていうMRIの実際体験をしたのですが
当然、ピアスや指輪も外さなきゃイケナイのです。
ピアスは簡単に外せますが、私の場合、結婚指輪がそう簡単に外せません

歳と共に指も浮腫み、第2関節まで到達するのさえ困難です

石鹸で滑りをよくする
とか、紐など使用するとか
方法はいろいろあります。
何度か必要に迫られてやってみましたが、指の皮膚は擦れて切れそうだし、チアノーゼにはなるしで断念してきました。
今回のMRIでは、撮影場所が『眼』だし、お許しをいただきましたが
本当に必要に迫られたら、もう切ってもらうしか選択肢はありません
話はズレました

とにかく、あのMRI中の轟音を、人によっては何に想像するかはそれぞれですが
30分という長い撮影時間を、私は兵士たちを想像しながら、普段の疲労を癒すかのように軽い眠りについたのでした

そして
軽くイビキもかきながら……
軽くイビキもかきながら……



