機内でのアナウンス

『はいっ( `・ㅂ・)ノ』
と、瞬時に挙げられる人は素晴らしい
ほかの乗客の誰かが具合悪くなって呼ばれてるんだろうけど、その人に何があったのかわからず……
&その場に行ってみないと自分に出来ることがあるのかわからない
大概『どうしよ……』と上記の諸々を考えてしまい、躊躇することになってしまう事が多い気がする

そうは言っても、飛行機に乗ってこんなことに遭遇した事はありません

医療器具も何も無いところでは、知識を総動員して出来ることをするしかないんだろうな
専門知識を持つ医療者としては、躊躇することなく『はいっ( `・ㅂ・)و』って返事したいものです

飛行機みたいな狭い空間の中以外でも、病院外で遭遇する事があります

朝の出勤ラッシュ
いつも混んでる道があります
車で出勤なら、ハラハラしそうなくらいな道

いつもは渋滞を尻目に
チャリでスイスイ行くのですが

その日は、いつものように車が渋滞してるのですが何かおかしい
渋滞の先まで来ると、青になっても進まない先頭車両を発見

何なんだ
この人が発進しないから
混んでるんじゃん

チャリに乗りつつも
チラッと車の中を覗く

すると
ハンドルに突っ伏して動かない男性
具合悪くて動けない!?

あるいは死んでいる!?

後ろに続く車両の列は、いつもの渋滞と思っているのかクラクションを鳴らすわけでもない
その場にいたの歩行者は私1人だけ
先頭車の運転手がそんな状況で、それを見ちゃったら立ち去るわけにはいかない
チャリを降り、車に寄って行って恐る恐る『コンコン』と窓を叩く
運転手はビクともしない
何かの時はもう救急要請
しかない
しかない『携帯持ってるよね…』
ガサゴソとバッグの中の携帯電話を確認
たまに忘れるんで

運転手はまだ起きない
再度、窓を叩く
今度は強めに『ドンドン!!』
大丈夫ですか!?と声をかける
そのうち私の行動を見ていたすぐ後ろの運転手も窓から顔を出してこちらを見ている
運転手は、なかなか動かなかったが、叩き続けるているとビクッと動いた
生きてた!!!
すると
『おっ!?』という顔で私の顔を見ると同時に前の青信号を見て慌てて発進し、去って行ってしまった
一瞬にして
マジ!?ネテタノカヨ=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)……
後続車もその後進み始め、渋滞は緩和
残された私……なんだこりゃ
結局よくわからないけど、眠くて寝てただけらしい
寝不足かなんか知らないけど、いい迷惑
私のドキドキと後続車に謝れ~
