新婚時代

突然の自宅への訪問者
今では
チャイムが鳴っても
やたらと出ないのだが
『豆菓子を売りに来ました~
』
』と
玄関のドア前には1人の女性が。
『は~い』
ドアを開け話を聞くと
純粋な豆菓子売りではなく
何処かの会社の研修だと言う
チョコとか
甘いヤツでコーティングされた
豆菓子の試食を持っている。
勧められていくつか食べたが
別段どこでも売っているような
豆菓子
別にいらないな
と思ってお断りすると
それはそれで受け入れられ
豆菓子を推して来るわけでもない
これで帰るのかな
と思ったら
『では、
研修なので申し訳ありませんが』
ん?
『歌を一曲
歌わせて頂きたいと思います』
え!?
歌を!?
歌う!?
ここで!?
止めるまもなく
玄関先で
彼女は歌い始めました
ポッポッポ~
鳩ポッポ~
豆が欲しいかほらやるぞ~

マンションに鳴り響く歌声
ひ~
や、止めれ~



(//∇//)ノ

でも意外と『止めて下さい』
って言えませんでした

詳細は未だ不明ですが
マジな実話です
