「今日、インシデントがあってさ~
」
」インシデント
医療者の方はよくご存知でしょう…
インシデント!?なにそれ?
という、聞きなれない方のために

通常
医療事故はそのレベルによりインシデントとアクシデントに分けられます。
また同様の医療事故防止、対策のために報告書を提出しなければなりません(インシデントレポートという。反省文ではない。)
インシデントは医療者が
「間違えそうになった」も含め「間違えてしまった」というものがあり、前述の通り事故レベルにより重大な事故はアクシデントとなります。
また
「患者が点滴を自己抜去してしまった」
「無断離院してしまった」(医療者に報告なく病院から脱走してしまう)
患者さんが原因のものも含まれます。
どんな理由にせよ医療者にとって、インシデントを起こすことはかなりストレスです。
間違えようと思って間違える人はいないので。
「え?注意してやらないの!?」
「ちゃんと確認して欲しい!!」
「命にかかわるのよ!!」
ごもっとも。
ごもっともでございます…
でも、逆なでするようで申し訳ありませんが「人間は間違える」ものでございます。
と言って、同じ事を繰り返すわけにはいきません。
だから、その事故をアセスメントし今後の課題として検討するんです。
ちゃんと1つ1つの間違いを日々検討しているのです。
間違えないよう頑張ります!!
それだけじゃダメだから。
精神論だけじゃなく、医療者同士のコミュニティの問題とか、システムを変えるとかしなきゃ…
なんか言い訳してるみたいですか?
いいわけでも同意を求めてるつもりもないんですが…
ただ、ただ
医療現場の事故の現状と個人のストレス報告です

これを考えると
胃痛なう…
なのです





この仕事をしている限りは逃れられませんね
