今日は「問題解説法」についてです。
これは特に算数、数学で有効な手順です。
問題演習をしたら、
自分で丸付けをして、間違えた問題のみ解説を読み理解する。
そして自分で解説してみる。解説できたら合格です。
子どもに教えたことを理解できているかというのは、あいまいなときがあります。
こどもの「わかった」には幅があるからです。
20%ぐらいでも、80%ぐらいでも「わかった」と言ってしまう子がいます。
一通りの説明が終わったら、子どもに確認してみます。
「さっき教えたことを私に説明してみてくれる?」
そうすれば、わかったのレベルをカンタンに判断できるのです。
どの部分を理解していて、どの部分が理解が足りないのかわかってしまうのです。
こうした質問で理解の程度をしっかりと把握した上で進めることが重要です。
この自分で説明させることで、
やらされる勉強から自分でやる勉強へと誘導できます。