子どもの話の聞き方2か条の二つ目は、
「子どもの言葉に共感する」です。
やり方としては子供の気持ちの代弁者になろうとすることです。
「先生に怒られたんだ」という子どもの言葉に、
「何かしたの?」
「どうして怒られたの?」
と返すのではなくて、
「納得できないことがあったんだね」
「何か不満なことがあったんだね」と言ってあげれば、
どんどんと話をしてくれます。
「大変だったね。」
という気持ちから、
子どもの気持ちを言ってあげることが出来れば、
上手く子どものストレスを吐き出して上げることが出来ます。
子どもがいったい何を期待しているかを考えて、代弁してあげることが、
上手なコミュニケーションのスキルというわけです。
そして、「言いたいことはわかった。一人で怒られてつらかったね。先生はきっと○○だから、
あなたのことを思って怒ってくれたんだから、次からは○○していこう。」
と共感を含めながら指摘をすれば、素直に聞き入れてくれます。
「笑顔で、楽しく、目を見て、うなずく。」
「子どもの言葉に共感する。」
以上が、子どもの話の聞き方2カ条です。
それから、大切なことは、焦らない。イライラしない。あきらめない。