「あれもこれも」では集中力は発揮できない。
そもそも人間が1回にできることは、原則一つです。
「AをしながらBもして」と複数の動作を同時にしてしまうことがよくあります。
しかし、これをやってしまうと、思考が散漫になり、スピードが落ちてしまうのです。
やることがいくつもある場合は、優先順位をつけ、
いまの時点で「残すもの」と捨てるものを選別します。
「将来への影響」を考慮して何を残すべきかを決めます。
やっておけば将来役に立つものを残し、
やっておかなければ将来に悪影響を及ぼしそうなものも残します。
長期的な視点に立って判断することが重要です。
結論がでないようなものは、重要ではない。
さっさと切り捨てて、より重要なことにエネルギーを投入しましょう。
----------------------------------------------
編集後記
人それぞれに性格があって、今日の記事の内容のようなことが簡単にできる人と、
優柔不断でなかなかできない人といると思います。
こういう要領の良さは仕事をする上でも重要な資質となっていきますので、
生徒たちが、勉強して成績あげていくためだけではなく、
重要な指針となると思います。