語呂合わせの効果（第92号）
語呂合わせは脳科学的にも効果大です。
記憶の精緻化として有効です。
語呂合わせは邪道であるとか、
お笑い系などのイメージが付いて回るようですが、
脳科学的にも非常に効率の良い、
つまり脳にとってきわめて負担の少ない能率的な暗記法です。
音声のリズムだけではなく、
言葉の意味している内容を「想像」することが大切です。
そうすれば、記憶はさらに補強されます。
そのためには、多少の時間がかかっても、
語呂合わせを自分で作るのがいい方法です。
できるかぎり、
語呂合わせが意味している状況を具体的にイメージするのです。
この方法は一度マスターしてしまえば、
案外といろいろなことを簡単に覚えることができるようになります。
電話番号や口座番号、図表化したものなど、
暗記ものが得意になります。
想像を働かせて、知識をより豊かにして関連づけましょう。
自分自身の記憶に関連していれば、
それは完全に経験記憶となります。
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編集後記
中学の学習指導要領が来年度から改定になるので、
新しい教材を選定するのが大変です。
うちの塾にはどれがぴったりなのか、
使いやすい教材はどれなのか、
試行錯誤が必要ですね。