学んだ知識を一度眠らせる、
勉強をしていたり、いろいろとアイディアを考えたりしていて、
行き詰まりを感じてきたときには、
学んだ内容を放り投げて、一晩眠らせてみることです。
数学などで、理論的な理解ができないときには、
一度別の分野を勉強して、もう一度考えてみるか、
その日は、その分野は手を着けないでおきます。
すると、夢の中で答えが出たり、お風呂でひらめいたりします。
また、次の日にもう一度やってみると、
実に簡単に解けてしまうことがあります。
これは、私たちの脳は意識しない間も、
与えられた問題に取り組んでくれているのです。
試験中でもわからない問題があれば、
一度他の問題を解いた後に、難問に戻ってみると、
いとも簡単に解けてしまうことがあります。
もう一つの潜在意識の効用は、
うまくいく光景をイメージすることです。
具体的なイメージを頭の中に送り込んでいると、
いずれはそのイメージが現実化することがあるのです。
とにかく、合格しているイメージや
成功しているイメージを毎晩寝る前に思い浮かべるだけでいいのです。
あとはそのまま眠ってしまいましょう。
しかし、ただ眠らせるだけではだめです。
その前に、とことん考えるというプロセスが必要です。
そうして初めてふとしたはずみで、
今まで考えもしなかったアイデアを思いつくとういわけです。
特に勉強をしようと決意して、
勉強をスタートしようとする時には、モチベーションアップが大切です。
ここでモチベーションを高く設定して、
維持していくことが今後の継続につながっていきます。
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編集後記
台風上陸とともに、夏休みに突入しました。
夏期講習もどこも、真っ最中といった感じでしょうか?
一番忙しい時期に差し掛かり、ようやく夏期講習スタートとともに、
一段落できそうです。
あとは、しっかり勉強して、成果に結びつけてほしいです。
今日からのテーマは、
「最短で結果が出る超勉強法 荘司雅彦
の本からご紹介します。