きゅっきゅ8のえんがわで -7ページ目
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きゅっきゅ8のえんがわで
人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。
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∞いろつむぎ∞ 〜尾花色〜
いつの間にか
巡っていた季節は
目にも頬にも柔らかで
尾花色の香りをまとう
∞いろつむぎ∞ 〜紫褐色〜
夏の静けさのような
冬の賑わいのような
どこかでふと我に返る
紫褐色の深呼吸
∞いろつむぎ∞ 〜灰汁鼠〜
移りきれない
変わり目に
そっと居座る
灰汁鼠の心残り
∞いろつむぎ∞ 〜紫苑色〜
頬に当たる風が
柔らかに過ぎてゆき
涼やかな情熱を秘めて
紫苑色の絵の具を溶く
∞いろつむぎ∞ 〜金糸雀色〜
息を吸い込めば
秋の装い
見上げる空には
金糸雀色の約束
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