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きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。

ずっと大事にしてきた
宝物を入れた箱を
そっと開けてみる
あの頃の私と別れるために
真朱の思いを迎えるために
もう決めたんだ
振り返らないことを
過去は全て自分の中にある
未来は全て自分の先にある
具墨色に光を与えられるくらいに