舞台はね、
自分が役者として出演するかどうかは、わたしにとっては重要ではなくて
チラシやチケットの色や紙や形を考えた時も
チラシを置いてもらうのに、あちこちお散歩した時も
衣装を夜な夜な縫った時も
明かりを選んで重ねた時も
音を探して曲をつくった時も
役者さんのすてきな声や動きを見つけて引き出した時も
同じ想い
だったなあって、
さっきお風呂でぼんやり思ってた
かかる時間は各々異なるから
自分の時間の使い方を変えるだけ
だから、
「わたし出るから観に来て」
みたいなのは少なめ
「わたしの大好きな人たちが出るから」「とってもすてきな空間だから」
みたいなのは多め
それで
もう10年以上も観に来てくれてる人がいる。何人も。
嬉しい
その空間と時間は一度きりだから、やっぱりね、大好きな人たちに居て味わってほしい。
そんな想い。
わたしが贈りたいのは、きっとそういうもの。形がある贈り物もするけれど、形がない贈り物。
何の宣伝でもなく、今の想い。
ほんとはこれ、舞台の宣伝に付けたらいいよね。
ね。
(^_^;)
おやすみなさい。