【栗の木】
縄文時代のかやぶき屋根や櫓(やぐら)や、屋根葺き用の薄板にも使われていたという栗の木も、一族の土地に植える候補に入れます。
野生種のヤマグリとシバグリとか、在来種の栗があればそれを植えたいです。
■樹高20 - 40mの落葉樹
■材木としての特徴
堅くて重く、腐りにくい。
成長が早く、よく燃える。
細い丸太は薪木やシイタケ栽培のほだ木として利用できる。
松より堅く年輪もはっきりしている。
強度が高いのが特長だが堅いため加工は難しくなる。
楢(ナラ)よりは柔らかい。
■その他
渋皮はタンニンが含まれており、石鹸などに用いられる(渋皮石鹸)。