マリーアントワネット | ユリのふるさと創り

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今日はアナスタシア8巻の発売日だー!楽しみー!

と、朝からウキウキですが3日くらい前からマリーアントワネットの事が何故か気になったのでそのことについて書きたいと思いました。

 

 

マリーアントワネットって、私の記憶では贅の限りを尽くして国庫が無くなっていって、民が貧困に苦しんで、革命が起きて王族が滅ぶっていうお話だったと思うんです。

マリー(敬称)とルイ16世?はギロチンで処刑されてしまうという顛末。

 

私もそれを信じていたのですが、あれ、何か違うかもって思い出してきて。

 

 

贅を尽くしていたって事は、マリーはお金を使いまくっていたって事で、それはお金を巡らせていたってことですよね。

 

マリーはお菓子と社交と装飾が好きだったから、それに関連する人は少なくない富を手にしていたはず。

 

お菓子でも、それを作る人の給金、お菓子の材料を販売する人、お菓子の材料を作っている人、

社交なら、給仕の人たちの給料や、絨毯とかインテリアとか料理とかパーティするのに必要な物を、販売する人、作っている人に、

装飾なら、ドレスを仕立てる人や生地を作る人、針とか糸を作る人、その材料を作る人、宝石を加工する人、宝石を見つける人とか。

 

 

それに、その人たちが収入を得たら、その人たちが生活していくのに必要な物にまたお金を使っていって、市民にお金ってまわっていくと思うんです。

 

お金を使えば使うほど国中にお金が回るはずなのに、それがなかったという事は、誰かが大量に貯めこんでいたからお金が周って行かなかったんだと思います。

 

 

末端である市民にお金が行かないという事は、市民の上のどこかでお金が留まっていたんでしょうね。

 

だったら、国を貧しくしたのはマリーではなくてお金を貯めこんでいた人達なんじゃないかと思ったんです。

 

マリーは華々しくて目立っていたから、矢面に立たされただけで。

 

 

ってことを夫に話したら、

 

「だったら次に政権取った人たちが貯めこんだんじゃない?」

って言っていて。

 

それかも!って思ってルイ16世の次に政権握ってる人って誰なのかなって調べたら、

 

ルイ16世の無くなった後に憲法が変えられていて、5人の総裁が指揮を執る総裁政府というのが作られたみたいで、その人たちが政権取ってたのかな?そこまでは調べてないですが。

 

でも、その5人の総裁が指揮を執っていた時期は4年間くらいなのに、その4年間の間にアメリカとの戦争が始まっていたんです。

 

これって、ピンとくる人は来たと思うのですが、ルイ16世の時代の悲劇は戦争屋の戦略だったんじゃないかと思います。

 

1793年 マリー達が亡くなる。国民公会が政権を取る(国民が政権を取る?)

1795年 憲法が変わって、国民公会が廃止。5人の総裁が政権を取る。

1798年 アメリカとの戦争開始。

 

マリー達が亡くなってから5年後にアメリカと戦争って、誰かが導かないとその道筋にならないと思うんです。

 

 

マリーやルイ16世は、罪人に仕立て上げられたんじゃないのかなって思いました。

 

と、いう事を3日くらい前に書きたいと思って今やっと書けました。

 

 

歴史ってあまり詳しくないですが、もしかしたらマリー達のように政権が大きく変わった後に戦争が起きている事例があったとしたら、それは戦争屋が関わっていたのかもしれませんね、という考察でした。