時代の流れというべきなのでしょうか

先日終わりましたたすいちの現場では

使用頻度に差はあれど

座組内の全員がTwitterアカウントを持っている現場でした

20人近くいたのにこれはすごい。

僕は他所様の公演で演者同士がTwitterでワイワイやっていると

た、楽しそうに馴れ合いやがって…ふん

みたいにちょっと思ってしまう寂しい子なのですが

いざ今回の現場でみんなと絡んでいますと

馴れ合い楽しいです(爆)

フォロワーさんも今回の公演で大幅に増えまして(それでもあまり多くないんですが)

こっから僕のひどいつぶやきでどれだけ減っていくのか今から戦々恐々しております。

あ、あと増えてきたからリスト分け?とやらをやってみようと

演劇関係の人とそれ以外の友達で分けようとしたら演劇関係者以外ほとんどいませんでした(ニッコリ)

で、最近気付いた…というか前々から薄々分かってはいたのですが

僕のTwitterアカウントってパッと見、誰か分かんないんですよね。

名前は九州ダンディーだし、画像はオリビア・ハッセーですし。

みんなのアカウント見てたら意外と本名多くてビックリしました。

でも考えてみたら役者なんだし当然か…

画像も役者なんだから顔を売れって話しですよね。

自分でハンサムとか言っちゃうんだし。

なんでオリビア・ハッセーかというと

劇団員キジマチカさんに「オリビア・ハッセーに似てる」

と言われたからです。

なんか画像よりも動いてるとこのほうが似てるらしいです。

ちなみにキジマさん以外からあんまり同意は得られません。

でも似てると言われるのがちょっと面白いのでそれ以来使ってます。

オリビア・ハッセーさんのロミオとジュリエットDVDで見たんですがめっちゃかわいいですよ。

ディカプリオが出てないほうのやつです、普通に面白いので興味があったら是非。

この可愛らしい画像で僕が

「お尻から血が出た」とか「おっぱいは素晴らしい」とか呟くので

すごくダメだと思います。

オリビア・ハッセーのコスプレした自分の写真とかにすればいいのかな?
$目指ぬ、九州ダンディー-たすいち


たすいち『人魚の薬』

無事に全日程終了いたしました。

ご来場いただいた皆様

スタッフ、キャストの皆様

応援していただいた皆様

本当にありがとうございました。

雲の上編は

やないさきというロケットエンジンを積んだ娘がいて

久我さんというロケット娘をノリノリで制御するパイロットがいて

石丸さんという頭のおかしい欲しがり美人がいて

星という美少女を売りにしているのを売りにしている悩める美少年がいて

赤穂という薄幸の美少女風、意外と根性があるでもヘタレがいて

猪又くんというヒトの道を愉快に踏み外した男がいて

ボブ美さんという圧倒的なパワー!圧倒的な存在感!がいて

佐山さんという笑顔がとても親しみやすくときに恐ろしいアイドルの人がいて

サディという土俵際で粘り続けるご主人様がいて

で、全さんという歌ってボケれる爽やかハンサムお兄さんがいたよね?ね?

まぁ、でも本当に魅力的な皆様に囲まれて

座組を良くしていくためにできることは何かな?なんて考えながら

稽古に臨んでおりました。

そういうのヘッタクソだからウザかったらごめんなさいねと思いつつ

少しでも力になれたのなら僕の偽善者心も満足です。



あと今回の役の話。※ちょっと長いです。

あんまりこういうのを書くと恥ずかしくなってしまうのだけど

せっかくなので、なんかこのテンションのうちに文章に残しておきます。

今回やった役は恨みの感情から作られたホムンクルス。

「ハマリ役だったね」「全らしい役だった」「毎回変な役多いよね~」

なんて感想をすごく多くの方からいただきました。

後半はもうアテ書き状態だったんですが

最初からアテ書きだったわけではなくて

初期の台本をもらったときには僕がウラミ役をやるのもまだ仮決定な状態で

作・演の目崎さんに

「まだこの役の方向性が僕も見えていないので、いろいろやってみてください」

と言われて

よく分からないままにとりあえずエエ声で読んでみたのが始まりでした。

初期の構想ではあまり出番がなかったらしく

なんとか活躍させてあげようと思って出番を増やしてくれたらしいのですが

結果的にすごくおいしい場面をたくさんいただき

ありがてえな・・・の一言に尽きます。

何人かに「今回の座組で全さんがウラミ役じゃなかったらこういうキャラ、展開にならなかったかも」と言われ

僕からも何かを提供できたのなら嬉しい限りです。

ウラミ君の行動原理や言動は

自分の中で一応の理由は付けてありますがしっくりこない部分も実は少なくないです。

それでも迷わずにやる・・迷わずに口にする・・ウラミ君自身も迷わない・・それが当たり前・・

そこが、ホムンクルスという人間ではない存在

そして恵那さんとの主従関係であるというところに

うまくマッチしたのかなぁ?

だから僕の感覚としてはそんなに変な役かな?けっこう普通じゃない?

と思っています。

むしろこんなにカッコ良い役を僕なんぞがやって良いんですか?と思ってました。

あと、お客さんに嫌われないように作ってはいたんですが

思ってた以上に愛されて正直ビックリしました。

すごい爆笑してくれる回とかあって!

まぁ、ここに関しては僕が出るまでに良い感じのパスをくれた皆さんの力によるところが大きいのですが。

でももっと面白く作れたなと思うし、もうちょいテンポ崩さないまま面白くいけたとこもあるし

恵那さん、ウラミ君のラストシーンが伝わるようにもっとできることがあったなと

お客さんに見せる前にそれに気付いていなきゃいけなかったなと

課題は尽きぬです。

課題をすぐに解決するのは難しいですが

次に活かせぬなら死んでしまえです。

あと、キャストの皆さんには散々お話しましたが

雲の上編から十数年後の話である海の底編で

恵那さんがウラミ君の形見の手袋を撫でながら「恨んでいるんだもの」

と言ったときに毎回号泣してました。

嬉しくて、でも少し切なくて

そして千秋楽の海の底編のカーテンコールで

恵那さんがウラミ君の手袋を片方外して出てきたのに

すごくグッときました。

毎回外してたのかと思って聞いたら千秋楽だけだったそうで

危うく見逃すとこでした、良かった。

さて、次は7月にOFF OFFで安全品の本公演があるのですが

今のところ、ちょっと出れるか分からない状態です。

なんせワタクシ、今ニートなので・・・

は、働くぞー!

そして芝居するぞー!
昨日の公演中の出来事です。

ある役者がね…

出番の直前にスタンバイしている僕にソッと耳打ちするんです。

「全さん…あたし、今日Tバックです。」

ふぁるぁっふぅー!!あ!?

てなるじゃないですか?

ことの始まりは2週間ほど前

ある女優が衣装用にコルセットを買ったらTバックがついてきたんですね。

それを深夜に興味本意で穿いてみたらしいんですよ。

で、「こんなヒモでは何も守れない…!」

ってなったみたいで。

その話を聞いた僕は

「そこを何とか!本番中だけ穿いていただけませんか!?僕のテンションが違ってくるので!」

って頼み込んだんです。

「じゃあ、別のもうちょっとちゃんとしたTバックを全さんには内緒で1ステだけ穿きますね!」

みたいな冗談で返してきたわけです。

そう…冗談だと思っていたのです…

果たして彼女は本当に穿いていたのか?

真偽を確かめる術は我が手にはありません。

しかし…

芝居に影響は出ていないと思いますが

一瞬、コ・ノ・ヤ・ロ・~!

と乱されたのは事実。

えぇ、自業自得なんですが

ひどいテロにあいました。

そして1ステだけとは言いましたが…

残りの公演でも突然のTバックの可能性があります。

もしかしたら、Tバックを身に付けた女優が出るかもしれない…

もしかしたら、対抗しただんでぃが赤フンドシとか身に付けているかもしれない…

そんなドキドキも味わえる

そんなんじゃないドキドキももちろん味わえる

+1(たすいち)『人魚の薬』

残すところあと2日でございます。

残りのタイムスケジュールは

6日 14:30~海の底編 18:30~雲の上編

7日 14:30~雲の上編 18:30~海の底編

だんでぃは雲の上編に出ます。

でも素敵な作品なので、海の底編も合わせて観て欲しい…!

明日、明後日と天気が荒れるみたいですが

劇場まで来てくださった方々を後悔させないエンターテイメントをお届けします。

深い深い…海の底には嵐も届かない。

高い高い…雲の上はいつだって快晴!
メールやらつぶやきやら連日申し訳ありません。

4月1日から公演が始まります。

今回の+1さんは

座組のほとんどが年が近い方か下の方で

僕の適当なボケやイジりに全力でレシーブしてくれる素敵な現場です。

どこの現場でも「全くん全くん」と愛され年下キャラだった僕が

「全さん全さん」と呼ばれ

「オイコラ、黙れ全!」「あのイケメンうるせーな…」「しつこい!」「全さんイケメンなのに、モテないって話を聞くとなんかすごい納得するんですよね」

などと慕われております。

まぁ、現場の楽しさが必ずしも作品の楽しさに繋がる訳ではありませんが

キッチリとエンタメして参りたいと思います。

今回は二本立ての作品となっておりまして、僕は雲の上編に出ます。

雲の上編は過去の話、テーマは家族。

海の底編は現在、未来の話、テーマは恋愛。

どちらか一本でも楽しめますし

二本観ると二つの繋がりが見えてなお面白い。

両方観たくなってしまうイヤらしいやつです。

二つの雰囲気もかなり違う感じになりそうです。

お時間ありましたら是非!

1日と4日のお昼の回は雲の上編が割引なのでよろしければご利用ください。

+1(たすいち)
「人魚の薬」
-雲の上編- -海の底編-
2バージョン公演

作・演出 目崎剛

—その海辺の、廃墟と化した教会には、「人魚」が住むと噂されていた」—
1年ぶりの本公演!過去と未来、時間を超えて描かれる、二つの「人魚」の物語。

・・・日程:2013年4月1日(月)~7日(日)
1(月)19:30 雲★
2(火)19:30 海
3(水)15:30 海☆/19:30 雲
4(木)15:30 雲☆/19:30 海
5(金)15:30 海☆/19:30 雲
6(土)14:30 海/18:30 雲
7(日)14:30 雲/18:30 海

・・・会場:シアター風姿花伝
(東京都新宿区中落合2-1-10カネモビル目白西)

・・・料金:全席自由席
前売  2800円
当日券 3000円
学生  2500円
高校生 1500円

通し券 5000円(雲の上編&海の底編 両バージョンご観劇いただけます)

★いち割 2500円<1(月)19:30のみ>
☆平日昼割 2500円<3(水)4(木)5(金) 各日15:30のみ>

・・・お問い合わせ
+1(たすいち)
MAIL tasu_ichi_1@yahoo.co.jp
WEB http://tasuichi.soudesune.net/
安全品(略)では稽古のアップとして体ほぐしやマッサージをやります。

そのマッサージの一部を先日から+1の稽古場で披露しております。

中でもお尻のめっちゃ痛いツボ…

1人に押したらその反応を見た人が興味本意で次々とお尻を差し出し

男女問わず

キャストの半分以上をヒィヒィ言わしてやりました。

押す場所がお尻で、押してる間はみんな叫んでるし、押し終わった後はグッタリしているため

座組の半分以上を喰った極悪非道の両刀プレイボーイ的な扱いを受けるのが誠に遺憾です。

あくまで頼まれたから

マッサージ行為をしてるだけですからっ!

ヒィヒィ言わせることに喜びは感じていますが(爆)

あくまで結果的にそうなっただけですから。

ちなみに安全品では手が石みたいとか加減を知らないとか

意味がよく分からないクレームをいただきますが

皆様の体が少しでもラクになるように

一切、手は抜かずにやって参りたいと思います。