思考が脳みそを巡る。

駆けて

駆けて

駆けて

飛び跳ね

泳ぎ

潜り

翼を広げ

迷子になる。

手の届かないどこかへ。

そして言葉を拾ってくる。

紡がれた言葉は文章となり思考の及ばない場所へ飛び出していく。

言葉は時にギフトであり偶然であり授かり物である。

こうした授かった言葉にこそ言霊は宿ると私は信じている。

授かった言葉を紡ぐもよし

つぐむもよし。

『北海道は寒いから、ホッカイロ(ほっかいどうとかかってる)が必要だ』

思いついたのだから致し方なし。

検索したら同じギフトを授かった人がいて安心した。