タイトルは一見某音楽グループの名前の由来っぽいですが、今回は関係ありません。

よくお芝居をやっていると人に言うと

「夢があって羨ましい」とか「すごいね~」とか言われるわけですが

なんか違和感ありますよね。

俳優なんて「俺は俳優だ!」って言えばとりあえず俳優な訳じゃないですが。

食えてる食えてないは別として。

「俳優王に俺はなる!」って言ってる人がいたら、すごいなーとは思いますが。

語弊があるかもしれませんが、僕にとって夢はすでに叶ってるわけですよ。

僕の夢は気の合う仲間とお芝居をやることですから。

もちろんその中で、売れたいとか、もっとうまくなりたいとか、認められたいとか、面白いお芝居を作りたいとかあるわけですが

夢を追いかけてる!って感覚とは違うわけです。

まぁ、この辺りの感覚が自分のフットワークの重さや

向上心の足りなさにつながってしまってるのではとも危惧しているわけですが。

たぶん自分は相当保守的で守りをガッチガチに固めないと攻めれない人だと思います。

しかし、前回の安全品公演(去年10月の「本当にあった話」)辺りから、このままではいかんなと。

自分がもっと力をつけなければ

自分にもっと説得力がなければ

面白いと思うことを追求したり

素敵だと思う人たちとお芝居をしたり

できなくなってしまうんだな~と。

今更気付くってどんだけのんびりしてんだよって話ですが

この素晴らしき『ぬるま湯』を守るためにも

ときには攻めに転じなくてはいかんと心に誓ったのです。

攻撃は最大の防御なりってことです。

ま…

結局、あんまり変わってないわけですが(苦笑)

染み付いたチキンハートはなかなか削ぎ落とせませんが

こっそりひっそりチクチクしつこく攻めていきましょー