山道雪道暗い道
まっくらくらのつーるつる
ハァまっくらくらの〜つ〜るつる〜
(今、事故に遭ったらドライブレコーダーでみんな聞くんだろうな
警察も家族も会社の人も保険会社の人も)
では
エホンエホン
ハァまっくらくらの〜つ〜るつるぅ〜
ヘッドライト落とせば何も見えない
出かけようとしたら降り出した雪
山に向かう車はワタシだけで
すれ違う車は家路を急ぐ
(住んでる人がいる...住んでて、待ってくれてる...だから怖くない、怖いなんて言ったら住んでる人に失礼だ...)
着いてみれば
デッカいワンコ達に出迎えられ飛びつかれ舐められ甘噛みされシアワセなモフモフ爆弾をくらい
一通り終わるとそーっと猫が匂い嗅ぎにきて
遠くて暗くて山で不安になるけど、なんだ、楽しいじゃないか
家に帰ると
またもや次男飯
旨い
なんて旨いんだ、鯖の文化干し
文化ってなんだ
豚と玉ねぎってなんて合うんだ
言いながら食べてると
うっ、
骨が喉に
出ない取れない
こういう時はご飯なんか飲み込んじゃダメだってこの前読んだな
ライトを持って洗面所に
ああっ、ふっといのが刺さってる!
のどティン子の左奥!
ピンセット!
今日は出番多いなピンセット!
届かぬ!
ゴックンしちゃダメと思ってもゴックンしてしまう
唾液に血が混ざってきて
ああもう、医者に行かなきゃダメなんだろうか
『見せてみ!おお、あるある』
次男がお箸でサクッと抜いてくれました
冷や汗と涙と鼻水とヨダレまみれの母を嫌がりもせず
うがいして
その後もゆっくりご飯をいただきましたとさ
今日は厄日だったのか、そうではないのか
考え方次第ね
犬も猫もかわいくて次男が親切だったから、よい一日だったと思います
というお話