木曜日は忙しかった
蒸して暑くて忙しかった
遠方の顧客とのあれやこれやが済んだのが13時過ぎてて
途中蕎麦屋に寄って
『もり一枚』
誰もいないし仕事広げると5分でもり登場
あーーーーーーうまいっとすすって
結局蕎麦屋滞在10分500円
ここの蕎麦は間違いないな
小さいテナントできったないけどな
オッサンもくたびれてるしな
でも蕎麦は間違いない
雨が降ってくる前に洗濯物とりこもうと家によると
次男がいた
「おぅ、どした。昼食べたんか?」
『うん、食ったよ〜。すげー頭痛くってさぁ』
「そうか、薬飲んどけ」
『ん、ありがとう。今日やっと新しい顧客データでてさぁ、速攻資料作って全部回ったよ!今日全部!一軒すげーとおくてさぁ...』
「そうか、軽い熱中症かもしれないから水分いっぱいとりな」
『ん〜、飲んでる』
「梅雨になって気圧の関係もあるかもな。ワタシもしょっちゅう頭痛薬の世話になる。社会人なら頭痛ごときで仕事を飛ばすわけにはいかん。うまくつきあえ」
優しく言ったがイヤな上司だ
しかもこのあとだ
ワタシは褒めなかったのだ
彼が今日全部回ったことを
そしてたたみかけるように夕方から同行する顧客の資料が用意されてないことを叱責したのだ
必ずやっておくようにと
そして社に戻り
出かける2時間前に電話したら
寝てたのだ
それをまた叱責したのだ
そして30分前
データ確認したら手付かず
そしてその後
「顧客に迷惑かけるわけにはいかないので、行く気がないならワタシが全部やるが、自分でとったアポなんだから、せめて顧客に代わりのものが行くと謝罪の電話をいれなさい。今から5分以内に同行するのかどうか決めなさい」
と言って、自宅に迎えに行った
車がない
テーブルの上にやりかけのノートPC
ガラケーとスマホ
ベッドに脱ぎ散らかしたスーツ
逃げた
中学に入学した日
山小屋で洗濯物を干しながら
「生きてた.....生きて中学生になった......」
と思ったんだよな
卵のアナフィラキシーだと言われた時は
給食のことを考えただけでも
普通に市立の小学校に通えるのかと
頭ぐちゃぐちゃになったけどな
それがなぜだか一緒に働いてる一緒に飲んだりしてる
おかしなもんだな
長くなるので分けましたが
今は部屋で爆睡してます
ご心配なさらず