日曜日には家の掃除をした
トイレの前の廊下をクイックルワイパーですーかすーかしていると
ふと昔の一瞬間を思い出した
あの日も同じようにトイレの前を掃除していた
すると、なにかがコツンとあたったのだ
拾い上げるとはたしてそれは『坐薬』であった
「坐薬…」
数日前、朦朧としながらトイレで坐薬をいれた
たしかに入れた
入った感覚は間違いなく、ひんやりとしていた
パンツをはいてパジャマをはいた
在庫と使用数を確認したが合っている
だとしたら
尻からもれて落としたのだ
なんと
それしか考えつかん
パンツをすりぬけパジャマをかいくぐり
本来の役目果たせず、廊下の隅でひっそりと白く鎮る坐薬よ
そしてワタシはというと
気づかずに寝たのだ
ほっとして
『坐薬を入れた』ことに、ホッとして
朦朧としていたにせよ
そして間もなく体調も戻り
かくてヒトは無自覚であり無責任である
その無責任が無自覚のままに外出るな人に会うな
お前の気づかぬ何かが誰かを苦しめるのだ
がんばろう気をつけよう
よくわからんが、志村けんの訃報を聞いて
なんだか衝撃でな
なんの脈絡もございません
というお話
マフィア映画、見たことある？
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マーイケーーール
あとあれな、アンタッチャブルの階段の乳母車のシーンさ
アンディ・ガルシア、超絶かっこええ