先日、朝仕事で机を並べているSさんが
「あそこのおじさんもちょっとヤバそうですからねぇ、食べに行っとかないと!」
と言ってました
「そういえば並びの辛味皿うどんの店は閉めちゃいましたからね」
と言うと
「ええっ!知らなかったーーーーっ!」
と悶絶しておりました
最近店主の高齢化があちこちで加速していて
古くは郵便局本局前の揚げ焼きそば、おばちゃんが朝から店の前で豚の骨をハンマーでぶち割ってたラーメン屋、夏場に揚げナスが丸ごと入ってる蕎麦屋、刺身とうどんすきの店なのにおじさんの手作りトマトソースと生パスタが絶品だった小料理屋、甘じょっぱいタレが切ないフワフワの竜田丼が美味しい鳥料理専門の食堂、老舗のステーキハウス
みんななくなってしまった
後継者がいないって、深刻
息子らにせっせと食わせる、おじさんおばさんが作り上げてきた、そしてもうじきなくなってしまう旨い飯を
そして今日もおでんの加減がわからんワタシであった