ついに朝日がワタシを置いていってしまった
いつもの時間に駐車場ついたら、もう明るかったのよ
いや、やけに信号に引っかかったのだ
山に行くのを誰かに止められているのではと思うくらい全部見事に赤信号だった
それでもさ
ヘッデンがいらなくなるのは淋しい
今日は女坂から登ってみた
男坂のが岩だらけでスリリングで楽しい
女坂のが安全だけど周り道で地味にキツい
キツさの分だけ筋力はつく気がする
そして確実に追いつく
なんだ、人生とおんなじか
帰ってから
里芋をふかす
半分衣被にしながら
「里芋の芽は里芋の目だな」
と思う
トゥルッとむいた芽のあとが、ハダカデバネズミの目のようです
半分煮物にしようと、ウドをむく
里芋をむくのに使ってたナイフでウドを斜めに切りながら
「ああ、やけに筋っぽいウド買っちゃったな。切れやしない」
と思ったらナイフの上下が逆でした
ローガンここに極まれり
かつて活字中毒者であった者の哀れな末路である
お昼は唐揚げと焼きそばともつ焼き
この破壊力を写真で表せんものか、とつぶやくと
長男がホイッと100円玉を置いた
ゲンコツ大の唐揚げ20個、B5サイズの焼きそば
今夜も、そしてたぶん明日も食べることになる