ねじれまくりのじんせいよ












『そんなことはないとおもうぜ』





どこからまがりはじめたのかしら


ようちえんでおとこのこだけずるいとおもったころかしら


たいふうのまえのあれくるうかぜにむねをたかならせそとへとびだしたときかしら










『ふぁ〜、くだらんセンチメンタリズムだ』






あんたがかけてるそのレイバンだって、しはんせいきもまえにまがったこんじょうでかったのよ











『げっ!かんべんしてくれっ!』
















ふう子受難



悩めるオカン



本読んで寝よう



酢でも飲んで寝よう








『老眼鏡はやめてっ』






ごるぷすーごるぷすーごるぷすー

ふう子が喉を鳴らして

何冊かの本と冷たい鼻っ面が

安心さしてくれる

いまのうち、寝るんならいまのうち