最近小さな親切なにかした?
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そう
誰もやさしくなんかない
ひとりよがりさいやらしいのさ
みなさん書いてらっしゃる通り
小さな親切大きなお世話
少し前
少し汗ばむ季節になってきて
人々が薄着になって
あたしは早歩きで郵便局へ
ポストに手紙を入れようと顔をあげると
フワフワのヒラヒラの白いスカートをはいた可愛らしいお嬢さんが
颯爽と自転車から降りました
あたしの目に
白いスカートの薄赤色
咄嗟に
「スカートに赤い染みが」
ポストに手を入れながらその向こうに佇むお嬢さんにずいぶん小声で
お嬢さんは黙って怪訝そうな顔でヒラヒラとスカートを確かめ
その隙にあたしは郵便局へ滑り込み
ほんの少し口を尖らせて自転車に乗って去って行く姿を見送り
余分な事を言ったのだろうか
言った顔つきはいやらしくはなかっただろうか
ニコッとしたかニヤッとしたか、はたまた非難じみたシカメ面であったか
あたしだったらずいぶんと恥ずかしい、知らないおばさんに変なこと言われたと思うか教えてもらってよかったと思うか
あのままどこかへ行ったのか家に帰ったのか
あのままどこかへ行ってきた後だったのか誰も何も言ってくれなかったのか
ものすごく小さなでき事ですが
お嬢さんのリアクションが
「あ!」でぺこりとかさ
「やだ!すみません」とかさ
そういうんだったらよかったで済むとこなんだけど
やっぱり余計なことだったかね
モヤモヤしたんであった