昔、綿の国星という漫画が好きでした
その中で
うろ覚えではあるけれど
主人公のチビねこが
お婆さんの格好をした猫と会って
名前を尋ねると
「たまや」と答える
へんな名前、ってチビねこは思うんだけど
たまやは毎日飼い主のお婆さんに
「たまや、たまや」と呼ばれて慈しまれていたんでした
確かお婆さんは亡くなってしまってたんだけど
たまやはお婆さんの面影をそのままに
どっこらしょとか言いながら
暮らしているんでした
さて
うちのふう子さんであるが
あたしと次男はアホ丸出しで
「ふうちん、ぷーこ、ぷこちゃんぷりぷりぷー」
などと呼びながら猫可愛がりしてるんだが
長男はいつでも間違いなく
「ふう子」
と呼ぶ
そりゃ自分で付けた名だからな
ビワおもあたしと次男は
「びーちゃん、びわぶー、でぶびー、びりびりぶー」
と相変わらずアホ丸出しで呼ぶのだが
長男だけはこれまた毎度正確に
「びわ」と本名で優しく呼ぶ
おそらくふう子もビワも
年をとったりあの世に召されたりして
神のようなお方に
「おまえの名は?」
と尋ねられたら
「ふう子」
「ビワ」
と、大好きなお兄ちゃんに呼ばれていた名を答えるんだろうな

コタツで爆睡する次男とぷりぷりぷー
スチュワーデス、憧れたことある?
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