昨夜、テレビで『日本の職人技が云々…』言っていたら
それを見ていた長男がボソリ
「職人…って、都合のいい言葉だよなぁ」
と
この道一筋ウン十年、昼も夜も技を磨き、職人の域に達する
要するに個人的ブラック企業だろ、と
な、なんかミもフタもないというか、ある意味目から鱗というか…
母:で、でもさ、好きで極めてる訳じゃん
好きな道にのめり込めて、シアワセな人生かもよ
長男:だとしたら、ただのワーカホリックじゃん
そ、そうかそう思うのか……
我が身を振り返る
身のほど知らずにもこの道のプロでなくてはいかんなどと自身に言い聞かせ
細かく細かく昼も夜も足りない脳ミソを働かせて
果たしてそれがシアワセなのか
クライアントに喜んでいただければそれでいいのか
もっと庭をいじったり芋を煮たり白菜干したりしていたいんじゃないのか
カラオケにもフェスにもいきたい
もっと本も読みたい
ハズなんだよねぇぇぇ
バランスよくやんなきゃ
でもさ、自分を褒めたり鼓舞したりしてないとやってらんねーっつうのも確かさ
だって働かなきゃ生活できないもん
バカちんめ
そんなワーカホリックな母のお昼は

こり
うまかったぞ
その前日は次男弁当の残りもので

こり
年寄くさいぞ
最近ぶっとい牛蒡を柔らかく炊くのが流行ってます
私と会長の奥さんの二人のあいだで
なので、手作り蒟蒻やヤツガシラと一緒に
ちなみに今日の次男弁当は

誰かが玄関にサツマイモ置いてってくれたから、大学イモ
隣のおじさんか傘地蔵だな
ご飯は鶏とキノコと根生姜の炊き込み
今夜はおでん🍢
寝不足して下拵え
朝から煮込み
昼休みに味を整え
あっという間に食い終わる
ええっ??
誰がワーカホリックだって???
言ってみたまえ、息子たち!
ちょーん