昨夜も仕事がはかどりました

お客様にも喜んでいただけました

クライアントと自分と会社とみんなウレシい、それがお仕事の一番良いカタチではないでしょうか





そんなことを考えながらその考えとはウラハラに窓の外の雨を見つめながら少しウツウツと洗濯物を室内干しします




そしてヘンなことを一つ思い出しました



もう数年前のちっぽけなこと



近所のスーパーに買い物に行き、半額になってる果物を発見
当時、息子2人抱えて所帯を独立したばかり、勉強しながら仕事をしていてクソ貧乏だった私は、息子たちに季節の果物を食べさせてやろうと、今日中に食べればいいやと、その果物をカゴに入れてレジへ




レジでピッピッとやってる時に何気なくパックを裏返すと、なんと一面の青カビ




「これは食えんわー、半額とかのレベルではないわー、ごめんなさい、戻していいですか?」
と丁寧に謝りつつたずねると、




「はぁっ!?だから安いんでしょうがっ!」
と、ピッと通された




うしろに人が並んでしまったのもあり、私はだまって支払いを済ませ、その店員の脇のゴミ箱にそれを捨てました




そしてレジの前の「お客さまの声」に、思わせぶりな時間をかけて描いたヘノヘノモヘジだったかツルサンハマルマルムシだったかを丁寧に折って入れてきたんでした




近所で便利な店だったので、その後も行ってますが、それ以来あのオバやんはみてません




私のせいではないよ、ヘノヘノモヘジだもの




たぶん、自分にむいてないことがわかったんでしょう




ああいうヒトは、その後もそんなふうに生きているんでしょうか

それでイヤんなったりはしないんでしょうか





それ、そんなふうなことを思い出すなんて

やはり今日のカニ座は52点なんでありました










カステラ一番
電話は二番
三時のおやつは文明堂




はて、うちの会社はこの町一番だったハズなのに、このプレートはなんだろう?




創業百年を越え、次の百年までお客さまの信頼を守らねばならん

その線上の点にすぎぬ私でも、心がけは持たねばいかん、と思うわけです