2泊3日の帰省を終え、昨日帰宅。
渋滞にどっぷりはまり、普段の2倍近くの時間をかけて自宅に戻りました。
滞在中は、子どもたちが喜ぶようにと釣りに連れて行ってもらったり、山にタケノコを掘りにいったりと、やはり田舎じゃなければ体験できないような事を色々体験し、子どもたちは大喜び。
その姿を見たら、来てよかったなって思える部分も確かにあった。
そして、そんな子どもたちの姿を見つめる両親。
背中が小さくなったな。
私がでかくなり過ぎただけなんだけど。
少し出かけると、しんどくなってウトウトしたり。
いつもなら夕食後だってゆっくり話したりするのに、早めに就寝したり。
パワフルになりすぎた2人の子どもの相手はしんどいだろうけど、自ら早めに切り上げたり。
こんな姿、今までなかった。
だからといって、今までの全てを水に流してウェルカムな気持ちになれる訳じゃない。
そんな2人の姿を、どこか冷めた目で見つめている。
労いの言葉をかけるでもなく、とにかく2人を『見ている』だけの私。
親不幸に感じてならない。
親孝行したい訳じゃない。
だけど、うけいれられないじぶんが情けなくて。
親も随分年老いた。
気付いたら父は今年古希を迎えていた。
そんな親にも優しく出来ない自分、やっぱりどうかしてる。
割り切れないんだ。
親がいなくなるまで・・・・
いなくなっても・・・・・
この気持ちはずっと引きずって行くんだろうか?
結局家族になれないまま、自らの命を全うするんだろうか?
それが私の望んだ結果なんだから、仕方がないよね。