聞いているうちに、私が親になると選択したことは、やはり間違いだったんじゃないか?と痛感。
情けないですが、子どもたちに対して罪悪感しか持てなくなりました。
講演で私が覚えていることは、
小学校低学年くらいまでの子どもは、まさに親のミニチュア。
病は別にして、言葉使いや素行が乱暴だったり落ち着きがなかったりするのは、全て親の責任。
親が子どもに遠慮してどうする?
親はどっしり構えて子どもを守ってあげたらいい。
だって。
言っている事はごもっとも。
そう言われてみれば、我が家の夫も似たような事をよく言うな。
いちばんココロに突き刺さったのは、
「子育ての結果は、我が子が子育て(私にとっての孫)を始めてから分かる」
って言われた事。
病をイイワケにして伏している姿しか見せられなくて、我が子に気を遣わせてばかりで、何の手本にもなれない私が「親」をしていたら、子どもたちにとっていい影響なんてひとつもないよ。
子どもに対する愛情の注ぎ方が分からない私には、我が子に「愛情の注ぎ方」を教える・伝える事なんて出来ない。
我が子たちが成長して、親になるときが来たとしたら、今の私と同じようにたくさん戸惑うんだろう。
そんな時「どうやって愛情注いだらいいの?」って聞かれたって、答えられないよ~
(全く不毛な予期不安)
‥‥‥なんて考えてたら、またまた講演中に涙が出てきてしまいました

そして、「愛情の注ぎ方が分からない私」を育てた私の両親にムカつき、
そして更に、「そんな風に育ってしまった両親」を不憫に思い、
更に更に、「そんな両親を育てた祖父母」にムカつき‥‥‥
こうやって負の連鎖を受け継いできてしまった私は、それを断ち切る術を得られるのか?
子どもたちは、ちゃんとしたオトナに育つのか??
なんて考え出したら、もう頭の中は大混乱で、罪悪感に苛まれちゃってます。
やっぱり、やっぱり、私は親になっちゃいけなかったんだよ!って。
あーあ。
救いようがないな。
どこかで上手く切り替えできないかな。