双子たちは、最近親に叱られるツボを心得てきた。
でも懲りずに毎日叱られている。
ただ、つい感情的に怒ってしまう私と違い、夫は叱る前に子どもたちが考える猶予を与えることが多い。
その辺りもやっぱり私より夫の方が「大人」だなぁって思う。
夫は「父親は怖い存在でいい」っていつも言っている。
だって本気で怒ったら、私だって怖くなって(←これは完全にフラッシュバックですが)子どもたちと3人固まって泣きたくなるもの。
それくらい怖いのだ。
私と双子たちだけで過ごしている時に、私がある程度注意してもいう事を聞かない時は「お父さんに電話するよ!」って言うと案外素直に指示に従ってくれる。
私にとってもありがたい。
かといって、実際は怖いだけの存在ではないところも夫の懐の深さなのかもしれない。
私とは随分違うわ。。。
夫が子どもたちに与える猶予とは、「カウントダウン」すること。
例えば子どもたちが、おもちゃを広げっぱなしにしていて何回か「片付けなさい」と言ってもなかなか片付けないとき。
「10、9、8、7・・・・・・」って数え始めると
「やめて~!イヤや~!!片付けるから待って~!!!」
これは毎日、お決まりのやり取り。
最近私もその手を使わせていただいております。
しかも私は「5」からのカウントダウン。
夫より気が短い証拠だ![]()
でも、このカウントダウンは私にとっても猶予時間になっている。
落ち着くためには大切な時間。
寝起きの悪い息子は、今朝もなかなか起きなかった。
何回か声をかけて起きるように促すものの、お構いなしに2度寝、3度寝を始める息子。
そしてカウントダウン。
「5、4、3」これくらいで覚醒(笑)
「やめて
数字数えないで
」って言いながら起きてきた。
だったら最初からきちんと起きたらいいのにね。
いつまで通用することやら。
きこきこ