不覚にも眠れぬ夜 | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

今日(時間的にはもう昨日ですねあせる)は、久々の幼稚園、園ママとの交流もあり、私も疲れていたらしい。


家に戻り、午後はゆっくりゆったりさせてもらった。


子どもたちはいつの間にか、私の大切な「結界」を忘れてしまっているらしく、ドアを開放したまま行ったり来たり・・・



それでも、この件に関しては最近随分気持ちに変化がでてきて、余裕ができてきた。


預かってもらえるのなら、遊んでもらえるのなら、大目に見よう(これまた上から目線汗)と思えるようになってきた。




夕食を終えた後夫が


「あんたの実家に電話した方がいいんちゃうか?今日進級したんやし。」


・・・こちらも相変わらず気を遣ってくれているようだ。



電話の子機を手に取り、実家の電話番号を押す。


母がいる時はまず父が電話にでることはないのだが、念のため、父と話をしたくないために、発信音を確認してすぐに子機を娘に渡した。



誰が電話に出たのかはわからなかったが、娘は会話を始めたので私は食器を洗い始めた。


娘&息子かわるがわる受話器を持ち、私の実家の家族と話をしている。


ひとしきり話をした後、娘が何も言わず通話状態のままになっている受話器をテーブルの上に置いた。



さすがに放置するわけにもいかない・・・


そう思って、受話器を持った。


電話の向こうの声は・・・・実父だった。


最後に声を聞いたのは2ヶ月半ほど前だっただろうか。


実父との会話を極力避けているからなんだけど。


私に代わった途端、急に敬語で話し始める実父。



「お世話になります。


いつこっちに帰ってこられますか?


子どもたち(実父にとっては孫)を連れて行ってあげたい所があるんですが・・・」



いつもの事ながら笑えてくる。


この人は一体、何を考えて敬語で話すんだろうか?


しかし私が返事を始めたら、心拍数が上がり、声が震えているのが自分でもわかった。



週末に予定が入っていることが多く、いつ帰省できるかわからない旨を伝えた。


孫会いたさに、テンションが下がる実父の様子が、手に取るように分かる。


それだけ伝えたら、いつのまにか電話の相手は母に代わっていた。



同じように暫く帰省できそうもない旨を伝え、軽く近況を報告し、電話を切った。




昼間、心地よい???疲労感に包まれて、今夜はゆっくり眠れると思っていた。


いつもの通り、医師の指示通りに眠剤も内服したし。


でも、この時間になっても眠れない。


落ち着かない。


なんかわからないけど・・・・


けど・・・・・・・・


違和感を感じて、父の声が頭の中をめぐる。


父の発した言葉はこの際どうでもいい。



声を聞いた事でフラッシュバックのようなものが私を襲った。


今は話したくなかった。


声を聞きたくなかった。



考えないようにしようと思えば思うほど、眠ろうとすればするほど、逆の方向へ心身が向かう。




明日は登園初日だから寝坊できない。


これ以上眠剤や抗不安薬を内服して、寝過したら困る。


そう考えたら余計眠れなくなる。



いつも書くけれど、本当に面倒な性格だ。


どうしてこんなんなっちゃったんだろう。



自己否定・自己嫌悪・・・・


相変わらず今日も続いています。



でもそろそろ本気で眠らなければ。






きこきこ