転院(長文です) | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

新しい病院へ行ってみた。

私の生い立ちから今の生活まで、色んな話をしてきた。

医師は、この地域で唯一のアルコール依存症を診察してくれると紹介された。

ってことは、必然的にACにも詳しい訳で…



とりあえずひと通り話を聞いた後、医師はこう切り出した。

「ご家族(夫と義家族)は、あなたの病気に理解がありますか?」

「ご主人と、ご主人のお母さまと3人で受診していただくことは可能ですか?」



実はコレ、前の病院のカウンセラーさんからも言われていたけど、ずっと避けて通ってきた事なのだ。

無理な事ではない。

多分義母は喜んで行ってくれるだろう。

治療内容や、薬の内容を根ほり葉ほり聞きたがっていたから。

私は、出来ることなら義家族が原因でうつになったことは知られたくなかった。

既に義家族みんなが分かっていることだろうが、第三者から言葉で伝えられるのが嫌だった。

もちろん保身のために。



医師の論法はこうだ。

二世帯住宅とはいえ、家の中で繋がっていると言うことは、同居と一緒。

というか、かえって同居の方がマシ。

自分のテリトリーであるはずの自宅が、いつ「他人」の手で侵されるか分からない状態で、落ち着いて生活しろという方が無理。

きっとあなた(私のこと)の症状は、義家族の世帯へ通じる扉を一枚閉めきるだけでもかなり改善するはず。

週に一度一緒に食事をするならなおさら、その辺りに「けじめ」をつけたらどうか。

その後、対人関係をよりよく出来るように、適切なカウンセラーを紹介する。

ACとか薬の変更とか…

そういうのはその後のこと。

今考える段階ではない。

と真面目に話した後で、

「…という方針で如何でしょうか?」

だって。

ニコッと笑って。

決して「NO!」と言える雰囲気にない。

私がこの日の為に書いていった3枚に渡るレポート用紙は、容赦なくコピーされた。

近々、4人での面談が行われることになるだろう。

考えるだけでも気が重い。

実母との対決より更に辛い対決がここに待っていた。

まずは、今夜帰宅する夫に何て話したらいいんだろう。

本気で気が重いです。


でもいつかは対決しなくちゃいけないんだもんね。

避けては通れないんだよね。


頑張らなくっちゃ。


そんな訳で、今日の時点で診断は下りませんでした。


前の病院と同じ薬が処方されました。


前進なのか後退なのかの判断もつきません(泣)


私が一番気になっていた「体重増加」については、軽く受け流されました(苦笑)





きこきこ