過干渉と無関心(かなり長文) | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

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幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

夫は私の病状を理解して、「全てを受け入れる」と言ってくれている。

もし万が一私が若年性のアルツハイマー病になったとしても、呆けていく(あまりいい表現じゃないけど)過程を一緒に楽しみながら生活を共にしたい、とまで言ってくれるとても奇特な人だ。

私は彼との結婚に、後悔は全くない。

むしろ私と結婚してくれた事に感謝している。



ところが。

私の心の病の根源、落とし穴はここにあった…


彼との結婚の条件は、既に用意されていた二世帯住宅での生活だった。

過干渉気味の両親…

最初は私が体験したことのない家庭の温かさを知って、幸せでいっぱいだった。

でも「ん、待てよ??」と思う事が徐々に見え始める。

私の実家へ帰省して自宅に戻ると、何故か部屋の中が、しかもシンクまでピカピカキラキラ

出かける前に部屋干ししていった洗濯物はキレイに畳まれていた。

もちろん私の下着も…あせる

ご丁寧にポットにお湯まで沸いて、お風呂もすぐに入れるようにと、セッティング済み。

親切なのは分かるけど、掃除の苦手な私には、もの凄いプレッシャーだった。

それに加えて、勝手にプライベートな生活スペースに入られたことがかなり不快だった。

それなのに文句も言えず、逆に笑顔でお礼までしてしまった。


以後、コレはずっと繰り返されている。

あの時お礼なんか言わなきゃ良かったと、かなり後悔したダウン

夫は結婚するまで家を出たことがない人なので、当時私が不快に思う理由が理解出来なかったそうだしょぼん


子どもが生まれてからは、義父の、ひとりの子どもに対する極端な偏重愛を目の当たりにした。

そして、悪気がない?と思われる、度重なる暴言。

困った事に本人が暴言と思っていないだけに、非常にたちが悪い。

一番傷ついたのは双子妊娠中後期、はちきれんばかりのお腹の私を目の前にして

「ウチの横綱が通るから、そこどいたって」

って、他人に大声で言い放ったこと。

きっと義父はそんな発言したことすら覚えてないだろう。


夫にはその都度愚痴を言った。

嫌だったろうけど、全部聞いてくれた。


でも私のキャパを超えた時、心が壊れ始めた。

病院に通い始めて、薬も徐々に増え始めた頃、義母に鬱であることを言わざるを得なくなった。

そしてまた干渉が始まる。

どんな病状なのか、どんな薬をどれだけ飲んでいるのか、今でも詳しく知りたいそうだ。

家族として…だって。


だけど義父には絶対言わないように告げられた。

外でペラペラ「家の恥」を話されるのが困るから、だってさ。


私は義母の考えに、とーーっても違和感を感じる。

でも、目の前にするとどうしても言えない。

もう、放っておいて欲しい。

叶うなら、家も出て行きたい。

そんな気持ちを持ったとき、私の中のイイコちゃんが邪魔をする。

世間体、夫のキモチ、決断&決定力の欠如。


このまま自堕落な生活を続けるのかな?

しっかりしろっ!ワタシ!!



きこきこ