参院、野田首相への問責決議可決-国会審議空転へ
- the wall street journal
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_503327
まともな政権なら特例国債法の成立と引き替えに解散総選挙を了承すると思うのですが、
この調子で居座りつづけるのでしょうか。
予算の枯渇で、止まってしまう事業も出てきそうです。
というか、消費税法改正より先に優先的に成立させるべき案件のはずなのですが、何故かマスコミはその点を指摘しませんがどういうことでしょうか。
理解していないので報道しないのか、理解して敢えて報道しないのか。
それにしても、よくわからない展開になっています。
今国会は実質閉会したのと同じになってしまいました。
参議院ではほぼなにも可決できない状態になりましたので。
いまひとつ、自民党の執行部の狙いが判らないのですが。
野田総理と谷垣総裁がプロレスやっているというようにも見えませんし。
民主党→できるだけ解散時期を延ばしたい
自民党→来年の衆参同日選挙で安定政権を作りたい
という理由で世論と自民党内の早期解散派を抑えるためにプロレスやっているのだったらたいしたものですが、谷垣さんはともかく野田総理はそういう寝技とかできなさそうですし。
谷垣総裁の狙いがよく見えないですね。
まあ、消費税増税については参議院の公約に掲げていたこともあり民主党に押しつけつつ成立させたかったのは理解できるのですが、民主党が裏切るのは合意する前からよくご存じのはずです。
もしマジでやっているのなら、何故こういう選択をしているのかよく判らないのですが。どうもわざと解散しなくてもよいように手加減しているようにも見えますし。
でもプロレス(同日選までの引き延ばし)なら、特例国債法と一票の格差解消は通した方が、良いはずです。(後々困りますし)
なにか考えがありそうなのですが・・・よくわからん。
後から、真相が明らかになるのだろうか。