久しぶりにあったあなたは安からにねむっていました
私とは少し離れたところに住んでいて、
子供のころはあなたが夏休みに、家族で遊びにきてくれることが
とても楽しみでした
私は、子供のころの記憶があまり残っていません
でも、あなたに遊んでもらったことは、なぜかよく覚えています
いとこの中で、私だけがみんなと年が離れていて・・
まりちゃんが一番年が近くて
わたしを妹のようにかわいがってくれました
でも、思い出の中で一番リアルに記憶しているのは
とあるプールで私が迷子になってしまい
約束の時間に家に帰れず
それをおばちゃんに怒られて
すねているまりちゃんの顔・・
なぜか、ずーっとその時のことは忘れられない
子供ながらに、「私のせいで怒られてるんやっ」そんな罪悪感があったからかな
まだ、41歳という若さ
中学生の子供を2人残し
旅立っていくには早すぎます・・
でも、年数ではなく、精一杯生きた
その証しなのかも知れないのかな
いつも明るくて、元気で、
しんどいって弱音を一切はかない
周りに絶対心配かけたくない
だから、最後の最後までまわりには笑顔しかみせなかった
そう聞きました
まりちゃんらしいなぁ
みんながそういいます
だんなさんも、おばちゃんも
「まりに教えてもらったことがたくさんあるわ・・」
そんな風におっしゃってました
たくさんの参列者・・
あなたがいかにみんなに愛されていたか実感しました
自然にがんばり屋さんになってしまう
まりちゃんの優しさ、強さを忘れません
しばらくご無沙汰していたことだけは後悔です
遠い親戚より近くの他人・・
確かにそれも実感します
それでも、あなたが今日引き合わせてくれたみんなの顔
大切な人たちでした
輪廻転生
生まれ変わるのではなく、生まれ続いていくそうです
またいつの日が
あなたに会える日を楽しみにしています
どうか安らかに・・
こころより ありがとう