2011の東日本大震災で、浦安の町の一部は液状化の大きな被害を受けました...

なので、今回の北海道地震のニュースに映し出される映像を見ていると、

とても他人事とは思えません。



電気が使えない...水が無い...文化的な生活を送れないこと、

現代人にとっては本当に悲劇です。



我が家も水無し生活に1ヶ月間辛抱しましたが、

あの苦労はもう経験したくありません。



昨日、体育祭が行われたチビ王子の中学校前の歩道は、

地震から8年経って、やっと昨日、綺麗に舗装されました。



地震が起きた時に幼稚園の年長組だったチビ王子は、今はもう中学校2年生です。



コレ、なんだか分かりますか?



近所の街区の車両通行止めの柵なんですけど、

ガードパイプっていうんでしょうか...?



液状化で埋まってしまって、まだそのまんまなんです。



そのお隣に並んでるのは、高さを保っていますが、なんだか危ない気がします。



市内のメイン通りや、駅周辺はいち早く整備修繕されましたが、

生活道路は後回し的に待たされて、

今もまだ全部が綺麗に舗装された訳ではありません。



応急処置のみなされ舗装されないガタボコの道で生活する中、

新市庁舎が完成したり、文化会館があるのに音楽ホールが建設されたり、

順番が違うんじゃね?

っていう矛盾が生じました。



オトナの8年間とコドモの8年間は長さが違います。



特に学校...補強工事は成されたものの、その時点で既にボロボロでしたから、

順番を変えて大規模修繕を前倒しにして欲しかったです。



チビ王子が卒業する前に終わってほしい中学校の大規模修繕なんですが、

それも叶わないのが現実です。



9学年上の第1王子の記憶には、地割れした通学路なんて残っていませんが、

チビ王子には当たり前の地割れ通学路なものですから、

学校前の舗装された歩道に、逆に驚いていました(笑)



地震大国日本において、液状化は文明の落とし穴だと、私は感じています。



液状化でお困りの皆さん、どんどん声を上げて、自治体に働きかけて下さい。

助けを待っていると、どんどん後回しにされてしまいます。

自分たちの生活は自分たちで守っていかないと、

大切な時間がどんどん過ぎていってしまいます。



未来の自分のために今を頑張ろう!

私が王子たちに日々伝えている言葉です。



何事も地盤がしっかりしていればブレないはず...

自分の気持ちだけはブレずに前進していきたいです。



説教くさくてスミマセン