卒業を迎える王子がふたり...

チビ王子は小学校を、第2王子は高校を卒業します桜



昨日も今日も、卒業するふたりの王子のために、

私の時間のほとんどを費やしておりますカナヘイハート



明日、いよいよ大学受験の山場を迎える第2王子...

試験会場が遠いので、今回は泊まり込みで受験に臨みます絵馬



受験生は学力の他に体力と忍耐力が、

受験生の保護者も体力と包容力の他に経済力が必要です



王子応援団長の私は、一緒に泊まり込むつもりでいましたが、

王子本人にひとりで大丈夫だからと言われ...

王様になんでふたりで泊まる必要があるんだと言われ...

仕方なく宿泊を諦めました



今日と明日は、合格後の住まいの相談会みたいなのが開催されていて、

そんなのがあるんだったら王子のお世話をしつつ私も1泊して、

試験当日にじっくりお部屋探しをしながら王子を待つつもりでいたのに、

私は日帰り保護者参観に落ち着いちゃいました



王子とふたりで新幹線新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前



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王子とふたりで駅弁



私にとっては素晴らしく優しい時間でした



王子が何も語らなくなってほぼ1年...

暗く寂しくひとりぼっちな時間を過ごしてきたことでしょう



春からは、もしかしたら独り暮らし...

だけど自由で楽しい時間がスタートするのかもしれません音譜



現地のアパートは意外とお高くて、

土地勘のない私にとってはえ〜コレでこのお値段!的な衝撃がありました



今日決めなきゃいけない訳じゃないので、

合格してから考える事にしました



大学のキャンパスはとても広くて、

背の高い樹がたくさんあって、

空がすごくよく見えました



王子が宿泊するホテルは駅の目の前です...

大学から駅までバスで戻ったら、私は帰路に就かなきゃなりません



前払いの宿泊代は到着時に精算済み、

明日の朝のホテルから学校までのタクシーも予約済み、

駅で勝手に別れを惜しんでいたら、

新幹線の切符ってどこで買えばいいの?って、

まさかの質問が飛び出しました



やだ、もぉ...

なんてカワイイんだ...

抱きしめちゃうぞ〜



誰にも聞こえない私の心の叫びが大爆発



みどりの窓口に並ぼうとしたら、駅の女性係員さんに券売機まで誘導され、

聞かれるままに答えていたら、

乗車券も指定席特急券も全部パパッと用意されてしまい、

王子には何も教えてあげられませんでした



切符を受け取り安堵の表情を見せた王子でしたが、

宿泊するホテルは東口にあるのに、

じゃあって去っていった方向は北口...

違うよコッチだよ〜って、笑いをこらえつつ冷静に声をかけました



あぁ、そうだった、とか言っちゃってる王子に、

夜も朝もちゃんと食べて、お弁当に代わるものも用意してねって、

改めて背中を見送りました



でも、とても心配だったので、

王子が駅から徒歩3分のホテルに到着するまで、

そっと尾行して見守っていたストーカーのような私でした



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それなりに疲労したので指定席にドーン新幹線



ご当地土産を買ったりしちゃって、ほぼ旅行な1日となりました...

行き先はヒ・ミ・ツカナヘイきらきらカナヘイきらきらカナヘイきらきら



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この景色にただいまする私...まだ旅行してるみたいですね



お家に着いたら、返事をくれない王子にまたエールを送ります...

受かっても受からなくても俺は頑張った
って、

そう言い切れる経験をしてくれたなら、私はそれで充分です