やっと、雨が上がった。
晴れる予定だが、なかなか晴れない。
それよりも、雷雨が来そうな雲行きだった。
水門を開けた江戸川は、上げに入っていて、良さそうだが、自信がない。
家に待機することを決めた。
大雨で、上のベランダに積もるヒノキのゴミが気になる。
脇の排水口も詰まっていて、どうにも雨水が流れて行かない。
水の通りをよくするべく、長いドライバーで、端の方をほじり返した。
それでも、水が流れるかは、判らない。
バケツに水を汲んで、持って行って、流すところまでは行けなかった。
プラ版の接手までは、手を入れたが、そのあとは自信がないので、ここで止めた。
流せば、おそらく流れる。
でも、流れないときに、心の痛手になるので、止めた。
西風に乗って、いろいろなゴミが溜まる。
どこかで、キレイに流れるようにしたいが、自信がない。
流れないときの心が気になっていて、ここで止めておいた。
築40年以上だから、あちこちに痛みや歪みが来る。
その都度やればいいが、何だか今年は、自信がない。
江戸川後遺症である。
池の循環ろ過機をキレイにした。
エサの分量も判ったので、水が濁らない程度に、エサをあげよう。
こちらは、ハマダラ蚊との戦いであった。
次のエサの準備に取り掛かった。
少し水を加えないと、すり鉢で細かくできない。
水を入れて、一日、待つ。
こちらはいいのだが、細かくした後、ベランダに干す。
だから、ベランダは、キレイにしたかったのである。
濡れていては、ダメである。
エサ作りに欠かせない場所なのである。
乾かす場所が、濡れていては、乾かない。
だから、ベランダのゴミを流したかったのである。
そんなアレコレをやった。
晴れ間があるうちに、江戸川にも出てみたいが、なんか自信がない。
また音沙汰なしで終わるのが、怖いのである。
早く、この苦境から、抜け出したい。
切に、そう願っている。
6月も「みそか」である。
江戸川に悩まされた6月であった。
江戸川には、早く復活してもらい、いつもの日常を獲得したい。
まだ、ヘラブナは0枚なのである。