年収3000万円を超えると、値札を見ずにお買い物をするようになるそうです。
値札を見る習慣がなくなると、
「自分がそれを欲しいかどうかが大切で、それがいくらするのかは二の次、
値段に左右されずに、それが、自分に喜びをもたらすかどうかで、
決めるようにしているのです。
この習慣をつけてから、ずいぶん買い物に対するストレスがなくなりました。
それまでは、それが品質とくらべて妥当かどうかばかりを考えていました。」
これは本田健さんの言葉です。
私が伝えたいショッピングのエッセンスがここにあります。
そう、値段は関係ないんです。
それがどんなに喜びをもたらしてくれるか、
それがあるとどんなに楽しいか、を
プライオリティに「選ぶ」。
これこそがファッションの醍醐味といえます。
「買う」のは、また別の問題です。
私はこの「楽しさ」を伝えたいと心がけています。
今という時代は、どんなに高級品であろうとも、
誰でもが等しく味わう機会が与えられています。
それなのに、どうせ高くて買えないから、と
無視するのはあまりにも勿体ないと思うんです。
かなり手の込んだクチュール系の洋服も、
一部のハイブランドのブティックで見ることができます。
そうした手の込んだ洋服は、
作り手の愛情が感じられて、
本当に美しいです。
さながら芸術品です。
私にとっては、そうしたブティックは美術館のようなものです。
芸術作品であれば触ることができませんが、こちらは
触って試着もできるんです。
本物に触れて、
本物のオーラを浴びて、
本物の波動で
自分の波動をチューン・アップする。
日頃から、そんなチューニングを心がけていれば、
自然に目も養われるし、
いざというときに、
服に「着られる」ことなく、「着こなす」ことができます。
もちろん、高くて買えなくても大丈夫。
街には、そうした本物をアイデアソースにした商品がたくさんあります。
本物を知っていれば、どの商品がよりクリエイティブで、
よりリーズナブルかがわかります。
その上で、現在の自分の経済力に見合った商品を購入すればいいんです。
十分、雰囲気は味わえるはずです。
値札を気にせず、ウィンドウ・ショッピングしてみましょう。
選択肢を広げて「好き」をサーチしてみると、
自分の新しい一面が見えてくるかもしれませんよ。
ハイブランドのブティックに行ったら、
バッグだけでなく、ぜひお洋服も見てみてくださいね。
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