おととい


2月27日は


コウタの送別会でした。


前日くらいに


タバコを吸ってる

コウタに後ろから


「何かください。

なんでもいいから

後藤さんが使ってるもの

何かください。」


って言ってみた☆


「なんやそれ?

・・・・わかった

考えとく。」


「ホントですか?

ありがとうございます。」


ツツツーって


あたしは


その場から


去った。



あたしとコウタの


席は隣同士。


当日席に戻ろうとしたら


コウタが


あたしのデスクを


指差して


「コレあげる。」


いきなりだったから


なんのことだか


わからず


デスクを見ると


ポケットティッシュ。


しかも見てみたら


よく街頭で配られてる系の


金融会社のやつ。


一応黒←いやいやだから?


「ひどっ。

考えとくって

も少しは

考えてくれるかと

思いました泣

ホントですか?

これゴミじゃないですか。

捨てようと思ってたものでしょ?

そんなにあたしに

何かくれるのおしいんですか?」


なんかケラケラ


楽しそうに


笑ってる


コウタ。


意味わからないですわ。


とりあえずは


カバンに入れたけど。


「(用あって)

カバン見るたびに

悲しいです。

目に入ったら

悲しいですわ。」


ってコウタに。



用がなくなった


クリアファイルまで


くれました。


「これも

くれるんですか?」


ケラケラケラって


なにがおかしいんだか。


あたしは


そういうんじゃなくて


もっと


コウタを


感じられるものが


欲しかった。


でも


そんなコウタの


性格にも


ダイブ慣れてきた。


あたしは30歳。


年で言えば


立派な大人。


だけど、


恋愛は


初心者。


男の人って


そんなものなのかな。



送別会では


コウタに


ぴったり。


コウタが


上司と


話してる時の


顔が好き。


タバコ吸ってる

仕種が好き。


周りに


変な人と


思われない程度に


あたしチラ見してた。


2次会は飲み屋。


コウタへ


向けてたくさん


歌った。


「愛のうた」

「キミが好きで」

「雪の華」

「守ってあげたい」


コウタも


何曲か


歌った。


HYの「song for」


チェッカーズとかばかり


歌ってた


コウタが


「song for」


今も耳から


離れない。


コウタの


歌声が好き。


歌顔も好き。


もう


どう思われても


いいから


ガン見した。



あたしとコウタのことは


社内で


誰も知らない。


なのに


途中、


あたしが歌ってる時


社長が


「○くん、

なんで

頭振って

リズムに乗ってるの?

後藤君のこと好きなの?」


(はいー?驚)


あたしは歌って


誤魔化した。


社長が


そんな感じを


しつこく言うから


「違います。

後藤さんが

あたしのこと

好きなんです。」


社長「後藤君

ボトルか何かで

頭殴って

○くんの目を冷ましてやりなさい。」


なんでやねん。



そのお店出て


3次会。


あたしと


コウタは


下で立ち話。


てか立ちっぱなし。


コウタは


みんなより


先に帰ることに。


コウタ「お金に

なる話あったら

持ってくる。」


うん。って


うなずいた。


「後藤さん

ありがとうございました。」


「永遠の別れじゃ

ないんじゃけ。」


そんな感じで


あたしは


コウタの


後姿を


見送ろうとしたけど


呼び止めた。


「後藤さん

あたし帰り

どっちの方向ですか?」



ちょうど


その時


飲んでたうちの一人が


降りてきた。


「上に上がりましょうよー。」


って。


コウタも


あたしも


もう帰る。


コウタが


その人に


最後に


「お金になる話が

あったら持ってくる。

ユミさんがおるけーね。」


・・・・涙


「ユミさんがおるけーね。」


って嬉し過ぎた。


深く愛されてる


気がした。


しかも


その人は


あたしとコウタのこと


知らない。


頭ハテナハテナ


だったんじゃないかな。



あたしは


名残惜しくて


コウタをずっと


見てた。


コウタが


あたしの腕を


ポンポンポン


って叩いた。


(合図だ。嬉)


「今日はダメよ。」


「は?

何がですか?

何がだめなんですか?」


コウタはもう


歩き始めていて


なにも


答えてはくれなかった。


意味がわからなす


だった。


ウケた。笑


後姿を


見えなくなるまで


ずっと


見てた。