印刷用データとしてPDFを利用することは以前に比べて格段に増えていますね。
しかし、普段から印刷用データを作成されていない方にとって、PDFデータ出稿は少し敷居が高いのではないでしょうか。せっかくPDF入稿したのに思ったような結果で出力されないというケースもあるかと思います。そこで、PDFデータを作成した際にチェックする部分をおおまかに2つ上げさせて頂きます。
その1 フォントデータが全て「埋め込み」になっているか(CTRL+Dで確認)フォントが「埋め込み」の状態になっていないと文字化けを起こすことがあります。
きちんと作成されているかの確認方法としては、以下の段取りをして下さい。
1.(Adobe Acrobatを使用して)PDFを画面表示
2.画面を表示した状態で「CTRL+D」を押し、「文書のプロパティ」ウインドウを開く。
3.「フォント」タブを選択し、埋め込みの有無を確認。

埋め込みの有無は、「フォント名(埋め込みサブセット)」となっていればOKです。
埋め込みがされていないフォントがある場合は、PDFを作成する際に「全てのフォントを埋め込む」にチェックを入れて再出力してみて下さい。
補足:まれに古い仕様のフォントだと埋込みが出来ない場合もあります。その場合は他のフォントに置き換えが必要です。
その2 サイズの確認と塗りたしのチェック(データサイズ表示で確認)意外に多いのが実際に印刷したいサイズと違うPDFが出来てしまっていることです。
確認方法としては、画面左下にマウスを持っていけばPDFのサイズが表示されますので、そこでサイズ確認が出来ます。
特に、パンフレットなどで背景が塗り足しになっているような場合は、A4の場合は216×303mmといった+3mmを追加したサイズでPDF加工する必要があります。
ワードなどオフィス系ソフトでは塗り足しを作成するのは難しいので、入稿先の担当者に相談してみて下さい。
まとめ以上、PDFデータ入稿の際の2つの注意点と回避方法を上げてみました。
PDFは様々なアプリケーションから作り出せて便利な半面、印刷用データとしてはチェックが必要な部分があります。取りあえずフォントとサイズについてが大きいチェック項目になりますので参考までに。
お役に立てれば幸いです。