東京オペラシティシリーズ 第142回を聴く。
指揮/ジョナサン・ノット
オルガン/大木麻理
チェロ/伊藤文嗣(東響ソロ首席)
ピアノ/務川慧悟
曲目は、
リゲティ/ヴォルーミナ
ハイドン/チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271「ジュノム」

オルガン独奏のリゲティはミューザ専属の大木さん。明日のミューザマチネにはプログラムがない。
冒頭、飛行機離陸のフルスロットルかと思うくらい驚いたが、後は眠気を誘う。
ハイドンはソロ首席の伊藤さん。明るく柔らかい音。ガシガシしなく品がある。アンコールはバッハ無伴奏3番からクーラント。
モーツァルトは務川さん。演奏は初めて聴く。粒立ち良く、陰影にも富む。
曲の見通しが良いい印象。アンコールはブラームス3つの間奏曲第1番。表情豊かで透明感のある素晴らしい演奏。
オケは両曲とも表情豊かでナイスサポートだった。