「車輪の下」
ヘルマンヘッセの小説。
頭がいい少年が進学校へ行くがだんだん自分の生き方に疑問を持ち学校を去ってしまう。
で帰国して工場で働くことに。
しかしある日酒を飲んで酔っ払って溺死してしまうというストーリー。
これはヘッセ自身の自伝的なものだという。
彼も神童と呼ばれて期待を一身に受けるが精神的に追い詰められて文学者になったので。
読みやすくてページ数も多くないので楽に読めます。
結局人の幸せは本人が望むべく進むべきなのかなって思う。
神童と呼ばれてた子供は大概20過ぎればただの人になってる場合が多いですし。
教育は大事だけれども幸福と学歴は比例しませんしね。
高学歴な人は大会社に入るか官僚になるかが多いですが人間性までは普通の人と変わらないものです。
それどころか学歴を自慢して人を見下す人も多いと聞きました。
僕の最初の会社で散々痛い目見たので。
まぁ学歴も会社に入ってしまえばあまり関係ないですね。
重要なのは人間性だと思う。
3ピースバンドで歌詞が適当なバンドです。
でもそこが面白い。