毎日マイケルジャクソンの未発表アルバムXscapeを聞きこんでいます。


今日は3曲目のLoving Youの感想を。


3 Loving You


アルバムの中で唯一のミディアムテンポの曲とあって、良い
アクセントになっていると思います。


Bad期の作品になります。


この頃の共通しているのがシンプルなフレーズを連呼するあたりがこの時期の未発表曲Fly AwayやFreeなどと相通じる部分かなと思います。


近年のThe Way You Love Meにも見られるように、この手のテンポの曲はマイケルのお手の物です。


オリジナルバージョンはテープの状態があまり良くなかったのかなと感じましたが、それを差し引いても素晴らしい曲だと思います。

MJのリラックスした優しい声は僕には子守唄のように心地よく、体がつつまれるようです。



http://www.youtube.com/watch?v=pKTDlnj1Sq0
毎日、マイケルジャクソンの未発表集アルバム「Xscape」を聞いています。
今日は2曲目に入っているChicagoについて。


2Chicago

この曲の存在だけでも今回のアルバムを買ってよかったなと思います。

この曲はInvincible期の99年頃の作品なのですが、マイケルは
年齢も40代に突入します。

ヴォーカルにも円熟味が出てき、味わい深くなったなと僕は感じています。

90年代のマイケルの音楽は怒りに満ちた音楽が多かったです。
2000年代に入り、彼にも子供が出来、ヴォーカルからは幸せや喜びを
感じることが多くなりました。


当のChicagoは哀愁漂う名曲なので少しズレるかもしれないですが(笑)

オリジナル版のChicagoのクォリティーの高いこと高いこと。
この曲はクセになりますよ。

その魅力を作っているのがビートの効いたメロディー。そしてそれに絡む、円熟味を増したマイケルのシャウトがとてもマッチしてますね。

そして随所に聞こえる鉄琴の音が涼やかで心地よいです。


Invincibleの5曲目、6曲目あたりに入ってても違和感ないし、おかしくないなと。
どうしてこれが選曲からもれたのか不思議でビックリしています。


初聴きはBreak Of Dawnに近いなと思ってたのですがこの曲は聞けば聞くほど気づく点、感じることが増えてきますね。


この曲が本当に素晴らしすぎて、アレンジ版はいらなかったかなと個人的には思いました。
ただ、この曲をマイケル自身が世に出したときにどのようなアレンジを施すだろうという興味や妄想は湧きました。




この曲をたくさんの人に聞いていただいて
マイケルの魅力はダンスだけじゃないというところを
感じてほしいなと思いました。
マイケルの未発表集アルバム「Xscape」が発売されてから10日が経過しようとしている。

毎日アルバムを聴いているが、これは間違いなヒットすると感じるキラーソングや聞けば聞くほどクセになるスルメ曲が目白押しで素晴らしいアルバムだと思う。


オリジナルのクォリティーの高さにとても驚くし、アレンジ版でオフィシャルでこれらの曲を出したとき、マイケル自身ならどのようにアレンジをしてくるかと考えさせられる。

非常に楽しみの多い、味わいのあるアルバムである。


1 Love Never Felt So Good


僕がマイケルのアルバムをCDにセットいた瞬間に流れてきたのがこの曲。一瞬に世界に引き込まれた。

70年代の心地よいエヴァーグリーンなサウンドはマイケルのOff The Wallの頃のオマージュともとれる。位置づけ的には2010年代のRock With Youだろうか。Don't Stop Til You Get Enoughとも似ているしRock With Youtもどこか似ている。サウンドの随所にマイケルのオマージュを感じ、制作陣のMJへの深い愛情を感じた。

アルバムからの先行シングルとしてリリースされ、全米ビルボードで最高位9位、R&Bチャートで5位を記録した。これはマイケル自身2001年のYou Rock My World以来のtop10ヒットであり、70年代から10年代までの各年代でtop10ヒットのシングルを持つアーティストとなった。

PVもジャスティン・ティンバーレイクをフィーチャーしたバージョンが制作された。
ジャスティンは一度マイケルと共演してほしいなと思っていたアーティストの一人なので非常に感慨深い。



ケントモリなどのダンサーも登場し、過去のマイケルの映像に合わせてダンサーたちが躍るというもの。
素晴らしいPVになったなと僕は思う。

ジャスティンバージョンはサウンドもよりマイケル的なものになり、Working Day And NightとかWanna Be Startin' Somethin'などのサウンドも取り入れられている。


そしてオリジナルバージョンはポールアンカによる作品。このオリジナルを聞いた時にさすが名作家だなと持った。
ピアノとマイケルのボーカルという至ってシンプルな作りなのだけれど、Simple Is Bestと言いますよね。アレンジ版と聞き比べた時に歌の内容は一緒なのだが、曲のリズム感やスピード感がここまで違う者なのかとビックリするくらいミディアムスローな作品に感じる。
this Is Itと同時期に作られたのだろうか。マイケルの歌声が際立った、心地よい一曲になった。