フィクション第二話赤提灯。二千円で飲める焼き鳥屋だ。鶏皮とビールを一杯飲み干し、タバコを加えた所で小さな子連れ親子が四人入って来た。私は加えたタバコをケースに戻した。どうせ後で吸うのに無駄な仕草だった。時に自分が偽善者だと思う瞬間だ。