働く意味 | 京都四条烏丸の速読教室 右脳活性で自信とコミュニケーション力がつく楽読

京都四条烏丸の速読教室 右脳活性で自信とコミュニケーション力がつく楽読

楽読(速読)に出会い、人生が変わった生徒さんが沢山います。僕もです。以前の僕の様に理想と現実の違いに苦しみ葛藤している人が楽読を通じて、楽に楽しく自分の人生を歩むサポートをする教室です。楽読(速読)の説明や生徒さんの変化、日々の気付きなどを紹介しています。


以前自分が書いていたブログを読み返していて、数年前に書いた事ですが、もう一度自分の中に落とし込みたいという想い

そして、皆さんにもお伝えしたいと思った事があったので、リライトしてアップしています。

楽読教室が今の様に全国に拡がる3~4年前、会長が講師となり起業ガイドというのが行なわれていました。

毎回、色んなテーマに沿って話をシェアし合います。

話題に上がった事で印象に残った事が『働く事に対しての意識』でした。

その時集まったメンバーは全員が経営者の為、当然、仕事がダメになれば、お先真っ暗になるから覚悟が違う。

現在の日本の状況下ではサラリーマンや若い人が

『働ける事に対して感謝』

『報酬に見合う働きをしてこそ、報酬は得られる意識』が持てるのか?

付加価値を提供するのではなく、自分の時間や単なる労働力を切り売りすれば、お金をもらえるという意識の人が多いのではないか?という話になりました。

自分がやりたい事をやってるなら、報酬は余り関係ない。

自分のサラリーマン時代を考えてみました。

確かに独立前に転職した会社は経験問わず、一律の年俸でした。

多分、大学卒業後の入社2年目と大差なく、前年より100万円以上下がったはずです。

だけど、自分の勉強のつもりだったし、将来は会社を上場させて自分達で報酬を上げればいいと本気で考えていました。

面談でも、確かそう言ったのを覚えています。

新規店舗オープンの時には、3ヶ月間位、朝9時から翌日3時まで18時間働いた後、同僚達と業務の改善点や自分達・会社の将来について熱く語りあっていました。

その時はしんどさ以上に楽しさが勝っていました。

数年後に当時の仲間と会う機会があっても、やはりその頃の話になります。

あの時の経験があったからこそ、今がある。

事実、当時活躍していたメンバーは、それぞれ色んな分野で独立したり、別の会社に入っても活躍しています。

後から見れば、効率悪い事や自己満足に陥ってた部分もあるけど、あの経験から得た物は大きかったです。

その時は、労働時間と報酬の事なんて考えていませんでした。

よく、ネタで時給に直したら100円切るで~なんて言ってましたが・・・

会社が大きくなるまでは会社の事が大好きで、自分もその成長に負けないように頑張れました。

でも、組織が固まってきた時に段々自分の気持ちが下がり、労働時間と報酬が見合わないって負のスパイラルに陥っていった。

正に働かされてる、生活の為に働いてやってるって感じで、そん時は仕事じゃなくて、作業しているだけだった。

気持ちの有り方で大きく変わる。

独立してからも、やっぱり自分の気持ち次第で良い時もあれば、悪い時もある。

正直、数字に追われると、いつも良い気持ちでいれると言われると、まだまだ。

でも、気持ちは自分でコントロール出来るもの。

自分が心地よい方を選択する事を意識します。