大人が読んでも子どもが読んでも良い絵本です。暖かみのある絵と色使いで読みやすいです。
作者のコンセプトは「どんな環境でも人は生きて行かなければいけない
ということを表現したかった。」との事。
環境が変わったり、目標や目的が見つからない人、大事な人と別れたり、亡くされたりした人はこの絵本を読んで、主人公のおじいさんのように思い出に潜る事で、辛かった事ではなくて、楽しかった事を思い出して欲しい...そんな絵本です。
現実逃避とか、甘えるという事ではなくて、いい思い出に助けてもらう事も時には必要。読み終わった後とても爽やかになれる本です。
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【あらすじ】wikipediaより
海面が上昇したことで水没しつつある街に一人残り、まるで「積木」を積んだかのような家に暮らしている老人がいた。彼は海面が上昇するたびに、上へ上へと家を建て増しすることで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。ある日、彼はお気に入りのパイプを海中へと落としてしまう。パイプを拾うために彼はダイビングスーツを着込んで海の中へと潜っていくが、その内に彼はかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく。
2008年6月にフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭でアヌシー・クリスタル賞(最高賞)を受賞したことを初めとして、国内外の多くの映画祭で高い評価を受けており、2009年2月には第81回アカデミー賞において邦画初となる短編アニメ映画賞を受賞した。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
うみのなかにわすれものをとりに。せかいじゅうのこどもとおとながかんどうしたアニメをさくしゃふたりがえほんにしました。アヌシー国際アニメーションフェスティバル最高賞アニメの絵本。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
加藤久仁生(カトウクニオ)
1977年生まれ、鹿児島県出身。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、2001年株式会社ロボット入社。同社のキャラクター・アニメーション部アニメーションスタジオCAGE所属。Web、TVなどで様々なアニメーションを手がける。2003年監督した短編「或る旅人の日記」などにより国際的にも高い評価を得る。2008年、加藤久仁生監督、平田研也脚本による短編アニメーション「つみきのいえ」はフランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルにて最高賞にあたる“クリスタル賞”“こども審査員賞”、広島国際アニメーションフェスティバルにて“ヒロシマ賞”など多くの賞を受賞した
平田研也(ヒラタケンヤ)
1972年生まれ、奈良県出身。青山学院大学文学部仏文科卒業後、1995年株式会社ロボット入社。同社のコミュニケーション・プランニング部所属。TVドラマ、劇場映画、ショートムービーなどの脚本を手がける。2008年、加藤久仁生監督、平田研也脚本による短編アニメーション「つみきのいえ」はフランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルにて最高賞にあたる“クリスタル賞”“こども審査員賞”、広島国際アニメーションフェスティバルにて“ヒロシマ賞”など多くの賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)