神様ぁ~。ゎたしとんでもない事言っちゃいました←宙にウソついちゃったょ。私全然元気だし!!顔が赤かったのゎ宙が近くにいたからだし!!もぉ~どーしよー。

『母さん。ただいま。』
『ぁらお帰り。…あれ?今日は彼女でも連れて来たの??』
か、彼女~~?!赤かった顔がさらに赤くなった。
『ちがうよ。ちがう。沙也だよ。沙也ゴメンな。母さん変な事言ってw』
『本当だ沙也ちゃんじゃない。うちにくるなんて久しぶりねぇ。いつも宙の昼飯係ありがと♪今日ゎゆっくりしていってね。』
『は、はぃ。』
『そうだ!母さん、沙也風邪さもしれないから風邪薬持ってきて!!』
『沙也ちゃん体調悪いの??待ってて、今すぐ持って来るゎね。』
『ぇっ!ぃゃ…ぁの……』
『沙也ちゃん遠慮しないで。もっとくつろいでいいのよ。』
ぃゃぃゃ。本当に大丈夫なんです。風邪なんて引いてないって!!遠慮もしてません!!
『はぃ。持ってきたわよ。…ぇぇっと2粒飲んで』
『ぃぃぇ。結構です(汗)ぁ、そろそろ帰りますね。ママが心配してるかもしれないので』
ひとまず落ち着きたい。
『その心配ゎないわよ。さっき電話しといたから。』
『ぁ…そうですか。』
って…ぇえ!!マジで?!
『それと沙也ちゃんゎ今日うちに泊まってってね。沙也ちゃんママに頼まれちゃってw』
『えっ。お泊りですか…?』
『いいじゃない。久しぶりに。まぁゆっくりしてって』
ゆっくりしてってって…宙ママ?!宙ママにゎ分からないと思うけど、私、宙の事が好きなんだよ?!
ゃばっ!!暑くなってきた……

幼なじみ⑷に続く

次の日・・・


いつものように登校した私は真っ先にみほの方へ目がいった。でもみほはいつも通りのみほのままだ。


『み~ほっ!おはよぅ!』

『ぁぁ!さやか。おはよう。』

『ぁ。。あのさっ。昨日どうだった・・・?』

『ぁぁ昨日か・・・・』

『ぁっ!言わなくても大丈夫だよ!ぁはは・・・・・・』

やっぱダメだったか。。言いにくいこと聞いちゃったな・・・。

『うんん。大丈夫。さやは親友だから言うよ。フられた。やっぱダメだった。・・・ぁ!でも大丈夫。気にしてないよ!うちみたいな人がみんなの憧れの宙にOKされるゎけないしw』

『・・・そっか・・・・。』

私は少し「ほっ」とした。でもこんな事思うのって友達として最低じゃん!って分かってるけど・・・思っちゃう・・・。



キーンコーンカーンコーン



『さや!授業始まっちゃうよ!』

『本当だ!じゃぁまた後で!』



この日の授業はまったく耳に入らなかった



『北川さん。今日の授業マジメに取り組んでなかったでしょぅ。罰として一週間居残り掃除です!』

『はぁぃ・・・。』

ぁ!言い忘れてたけどこの学校は授業を真剣にやらなかったり提出物を出さなかったら一週間掃除をしなくてゎならない。

「ちぇ。」と思いながらもすばやく掃除を終わらせた。

『はぁ。やっと帰れる!』

外に出てみると辺りはもう真っ暗。

『早く帰ろうっと』

早足で帰っていると前に人影が。

「誰だろう?」

私は気になって恐る恐る近づいてみた。




宙だった。



宙!?私は急に顔が赤くなりそのことを宙に気づかれないようにそーっと歩いた。



でも気付かれた。。


『ぉぅ!さや。久しぶり。』

私は今気付いたかのように、

『ぁ宙だったんだ!誰か分からなかったぁ!』

ウソですさっきから気付いてました↓

『どうしたん?こんな遅くに。』

『いや。掃除当番になっちゃってさw』

『ぉ。。さやがめずらしい。』

『私にだって失敗はあるよw』

『そうかw』

ぁーーーはずかしい!早く家に着けーーー!

『あれ?さや。顔赤くない?』

げ!気付かれた!

『そ・・・そぉ??ん~~~ゲホッゲホか、風邪かな・・・?ゲホッゲホ』

ウソです!神様。私は一日で二回もウソつきました。。

『だ、大丈夫か?!オレん家すぐそこだからこい!』

『ぁ、ぁりがと・・・って・・・・・ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!』

神様!これってどうすればいいんですかぁ~~~~~!?!?



幼なじみ(3)に続く

私(北川沙也)と山中宙(やまなかそら)が幼なじみなことはみんな知ってる。
幼稚園の頃からのつきあいで親同士の仲もいい。
宙は運動神経バツグン。顔もイケメンらしぃ。(私はそうは思わない。)だから、みんなの憧れであり、人気者だった。
それにくらべて私は運動=苦手 顔=童顔 …と言うかんじだ。
宙は南川中学校(略して南中)のサッカー部。小学校の頃からやっていて結構うまい。中1の時からずっとレギュラーだ。私はいつも宙の昼飯係。試合は毎回行っている。でも、退屈じゃない。サッカーの試合を見にくる人は結構いる。女子が圧倒的に多いけどね。宙のファンも多い。その中に友達もいるからいつもお喋りをしてヒマつぶしをしている。
『さやはいいよねー。宙とあんなに普通に話せて。うちなんて話しかけられただけでドキドキしちゃうよ』この仔は親友のみほ。宙の事が好き。
『全然良くないって!!見たくもないサッカーをずっと見てなきゃなんないんだよー?耐えられるかっての。』
いつもこんなかんじのトークで過ごす。

ある日の休み時間。みほが真剣な表情で私のトコロへやってきた。
『さや。うちね、宙に告ることにしたんだ。』
『えっ……。』
何でだろう。なんだか心からがモヤもやする。
『うちさ、やっぱ自分の気持ちちゃんと伝えなきゃって思う。ふられてもいい。今日の放課後、屋上で告る』
『みほ!頑張れ!』
何だかさっきから心に何が引っかかってる。コレって聞いたことある…。恋なのかな…。でも誰に…?ま、まさか宙に?!……ありえない。だって今までずっと一緒にいたのにこんな事思ったの初めて。なんで??私もしかしてみほに嫉妬してるの!?
いろいろと考えてる間にどんどん時は流れ学校が終わった。
私は帰り道でもずっと心に引っかかってるモノが何かについて考えていた。
家についてもずっと考えていた。
~今ごろ、みほは告白してるんだろうな~
私はなぜかその結果がきになった。いつもならどぅでもよかったのに。やっぱり私は宙に恋をしているのかもしれない。でも、なんで……。
⑵につづくかお